旧型タントの中古車、狙い目はこの年式だ

新型タントが大人気のようですが、庶民としては「新型に人気が集まってんのなら、旧型の中古車は安くなってんじゃないの??」ってのも気になりますよね。そこで少し調べてみました。

目次

燃費差と価格差

以前調べましたが、やはり新型タントは旧型タントに比べて装備面で色々と進化しています。が、ここはとりあえずそういった装備は横に置いておいて、燃費差を考慮しつつ、いくら以下なら中古車のほうがお得といえるのかを考えてみたいと思います。

新型タントの燃費は28.0km/L。スズキ・スペーシアに1.0km/L負けちゃったんだよね。それでもかなり頑張りました。で、旧型タントの燃費はどうだったかというと、歴代の燃費を調べて表にしてみるとこんな感じでした。

生産時期 JC08燃費 5万kmのガソリン代 現行タントとの差額
現行 28.0km/L
(JC08モード)
382,653円
平成24年9月~平成25年9月 25.0km/L
(JC08モード)
428,571円 45,918円
平成23年11月~平成24年8月 24.8km/L
(JC08モード)
432,027円 49,374円
平成23年6月~平成23年10月 22.5km/L
(10・15モード)
555,555円 172,902円
平成21年12月~平成23年5月 21.0km/L
(10・15モード)
595,238円 212,585円
平成20年12月~平成21年11月 18.2km/L
(10・15モード)
686,813円 304,160円

第一の狙い目:平成23年11月~平成24年8月生産モデル

これを見ると、平成23年11月~平成24年8月から平成23年6月~平成23年10月で燃費が大きく変動しており、前後で必要なガソリン代の差が大きいですね。その意味で、平成23年11月~平成24年8月は現行タントとの燃費差が小さい中古車なので狙い目だと思います。上記表では5万km走行でのガソリン代を算出していますが、これって要するに年間5000km走行で10年間、もしくは年間10000km走行で5年間ということです。

第二の狙い目:平成21年12月~平成23年5月生産モデル

そして第二の狙い目は平成21年12月~平成23年5月生産モデル。これも同様に、これより古い生産モデルだと燃費がグっと悪くなるからです。5万km換算でガソリン代は9万円以上差が出る計算になっています。

ガリバーの保証は新車より厚い

そんなわけでタントの中古車に関して、私のオススメは平成23年11月~平成24年8月生産モデル、または平成21年12月~平成23年5月生産モデルです。なお、ここでひとつ知っていて欲しいのが中古車のガリバーの保証について。別記事で書いているのですが、ガリバーの保証は中古車なのに新車ディーラーよりも厚いんです。もちろん全ての条件について絶対的に良いわけではないとは思いますが、私みたいなド素人的には保証が厚いのは安心できます。ぜひ上記リンク先の記事も読んでみてください。

また、ガリバーで売っているタントの中古車の一覧ページはこちら。選択肢の一つに入れておいて損はないと思いますよ。

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