ジワジワと人気が高まっている車中泊。10年前は、車中泊って言葉自体なかった気がします。今はだいたいみんな知ってますよね。Google検索の人気度を見てみると、やはりジリジリと増えていってます。テレビ番組でもたまに見ます。めざましテレビのココ調のコーナーとか、テレビ東京のワールドビジネスサテライトとか。

車中泊のGoogle検索数推移

車中泊にはロマンがある。車中泊してみたいという気持ちに理屈は要りません。それは、本能のように人を突き動かします。費用も安く済むし、宿を予約する手間もない。楽しくて安くて手軽。車中泊に興味を持つ人は、そんな風に思っているのではないでしょうか。

しかし、何も考えずに実際に車中泊してみるとひどい目にあいます。クルマというのは、快適に寝られるようにはできていないのです。

車中泊の快適性を突き詰めて考えるならば、本来はキャンピングカーを選択するべきです。でも、キャンピングカーは高い。日本RV協会に所属しているキャンピングカーディーラーの東和モータースのサイトによれば、安いものでも400万円くらいします。年に数回しか車中泊しない人にとっては、この金額はちょっと出せないんじゃないでしょうか。

じゃあ、車中泊を考慮したクルマで安くて快適な車種はないのか?というと、あります。安くて快適に車中泊できるクルマは、間違いなくN-BOX+です。

本当はフラットではない「フルフラットシート」

もし普通のクルマで車中泊するとどうなるか。私、ウチのムーヴでやったことあります。眠れません。全然眠れません。

最近のクルマはシートアレンジが多彩で、「フルフラットシート」という名前のモードがあったりします。私が乗っているムーヴも「フルフラットシート」になります。これです。

ムーヴ フルフラットシート

元々はこんな感じの普通のシートです。

ムーヴ_シート

この状態からヘッドレストを取り外して、前席を前にスライドさせ、後席を後ろにスライドさせ、前席を後ろに目一杯倒すと、さっきのフルフラットシートになります。

「フラット」という名前が付いているので車中泊できそうな印象を受けますが、これが全然眠れません。このフルフラットシートに私が寝てみると、こんな感じになります。
ムーヴで寝てみる

私は身長173cmで、特別背が大きいわけではありません。それでも、体を曲げないと寝られないんです。こんな風に体をくの字に曲げた状態で寝ると、寝返りが打てません。

実は、寝ている時に寝返りを打つのはとても重要な意味があります。人間は寝返りを打つことで血液や体液の流れを促し、疲労回復効果を高めているんです。寝ている時に体を動かせないと疲れが取れません。
(参考:寝返りの重要性-smart sleep | パラマウントベッド

成人の平均的な寝返り回数は1時間あたり3.9回です。仮に7時間寝るとすれば27.3回。普通はこれだけの回数、寝返りを打つんですね。しかし、ウチのムーヴみたいな普通のクルマでの車中泊では身動きができない。その結果、血流が阻害され、疲れが取れないということになります。
(参考:健常者における睡眠中の寝返り回数と日間変動の検討

また、実際にこの状態で寝てみるとわかるんですが、どうも寝返りを打とうとした時に体を動かせないと目がさめてしまうみたいで、夜中に何度も起きるはめになります。ずーっと眠りが浅いまま時間を過ごし、朝になったら疲れが溜まった状態で、眠いまま仕方なく起きる、というのが「普通のクルマ」での車中泊の現実。

それに加えて、ウチのムーヴの前席シートの背もたれはこんな感じに湾曲してます。これは、普通のクルマだったらだいたい同じです。これくらい湾曲していると、走行中はクルマが揺れた時なんかに横方向から体を受け止めてくれるからラクチンなんですね。
ムーヴ_シートの湾曲

しかしこの湾曲は、車中泊にとってはジャマです。寝返りを打とうとした時、シートの湾曲に体のポジションが固定されちゃって動きづらいんですよ。睡眠中に、この段差を乗り越えて体勢を変えるような力はなかなか出ません。

だから、「フルフラットシート」という言葉に騙されてはいけません。普通のフルフラットシートでは快適に眠るのはムリなのです。

車中泊を考えて作られたクルマは日本にたった2つしかない

それでは、快適に車中泊をするには400万円もするキャンピングカーを買うしかないのでしょうか。

実は、100万円台で買えて快適に車中泊できるクルマがあります。それがホンダの「N-BOX+」です。

意外なことに、日本で普通に買えるクルマで、自動車メーカーが正式に車中泊を推しているクルマは2種類しかありません。ホンダ・N-BOX+とダイハツ・ウェイクです。この2車種は、車中泊を前提に製造されているのです。

この2車種は軽自動車です。「え?軽自動車って狭いでしょ?」って思うかもしれませんが、狭い空間をうまく使って眠りやすい環境を実現しています。

しかもこの2車種は、単純なシートアレンジだけで車中泊ができるようになっています。内装工事は不要。キャンピングカーのように割高でもない。買ったまんまの状態でシートを倒してマットを敷けば、快適な車中泊ができます。

ちなみに、最近人気でアウトドアなイメージのクルマというとスズキ・ハスラーを挙げる人が多いと思いますが、ハスラーは、車中泊するためには室内長が全く足りません。さっき書いた、ウチのムーヴと同様に、車中泊のための機能はありません。やめといたほうが良いです。

車中泊できるクルマ、N-BOX+とウェイク

N-BOX+のメーカーであるホンダと、ウェイクのメーカーであるダイハツは、それぞれのクルマが車中泊に使えると公式に宣伝しています。

まずはN-BOX+。ホンダのサイトを見てみましょうか。車中泊できるシートアレンジは「ベッドモード」と名前がついています。リンク先には、N-BOX+の車内に寝転がる男性の姿。
N-BOX+のベッドモード

そしてウェイク。ダイハツが開催したウェイクの記者発表会で、ウェイクの車中泊モードが展示されていました。私はそこに参加してたので写真を撮っています。こんな感じ。
ウェイク_お姉さん

もうちょっと寄ってみたところ。広々です。
ウェイク_広々

マットの価格はN-BOX+が圧倒的に安い

車中泊ができると宣伝されているN-BOX+とウェイク。車中泊用のマットも公式に用意されています。

しかしそのマット、実はかなり値段が違うんです。N-BOX+の車中泊公式マットは、ニトリの「6つ折りマットレスS」です。お値段は2990円。ホンダで正規のオプションとして売っているのではなく、「欲しい人はニトリで買ってきてね」というスタンスなんですね。ニトリのマットだったらそりゃ安いよね。

ホンダ純正じゃないってことで不安になる人もいるかもしれませんが、このニトリのマットはN-BOX+に公式対応しています。N-BOX+が発売された直後にホンダのショールームに行って見てみたんだけど、しっかりニトリのマットが敷いてありました。
N-BOX+_ニトリのマットが敷いてあるところ

タグにニトリと書いてあります。
ニトリのマット

それに比べてウェイクの純正マットは高い。ウェイクの場合、1人分で39960円もします。1人分って、車内の半分の大きさってことです。2人寝られるようにするには2つ買わなきゃいけない。2つ買ったら79920円です。約8万円ですよ。高いね。N-BOX+のマットと比べると76930円差です。
(参考:Luggage Customize – ウェイク|アクセサリー【ダイハツ】

マットはN-BOX+が安い。それでは車両本体価格はどうかというと、だいたい同じです。N-BOX+は134万円からウェイクは135万円から。マットはN-BOX+が約8万円安くて、車両価格もN-BOX+の方が1万円安い。ということは、N-BOX+の方がお買い得っぽいですよね。

快適性はN-BOX+の方が上

更に、純粋に車中泊の快適性を比較しても、私としてはN-BOX+を推したいです。N-BOX+のベッドモードはこちら。
N-BOX+ベッドモード

N-BOX+はベッドモードでは後席部分が板になっており、完全に平らです。これがイイんです。
NBOX+_後席部分が平ら

この部分が平らだと、寝た状態での体の自由度がかなり違います。

寝返りも抵抗なくできますよ。こんな感じで。画像4連発。

N-BOX+で寝返り1

N-BOX+で寝返り2

N-BOX+で寝返り3

N-BOX+で寝返り4

また、板の部分と前席シートの間に、段差がほとんどありません。
N-BOX+_段差なし

この作りのおかげで、体に負担を感じることなくぐっすり寝られます。

前席の底面と背面の継ぎ目部分には段差がありますが、寝るとここには足が来るので、ほぼ気になりません。

N-BOX+_段差

こんな感じになります。
N-BOX+_段差気にならない

これに対して、ウェイクのフルフラットモードはこんな感じ。
ウェイク_車中泊モード

ちょっと見るからにゴツゴツしてそうですよね。

横から見たところ。結構デコボコしてます。特にこの出っぱってる部分がちょうど腰から背中あたりに来るんだよね。だからこのまま寝ちゃうとちょっと痛い。
ウェイク_デコボコ

もちろん厚い純正マットを敷けば問題なく寝れるんだけど、厚いマットは大きくて場所をとるので運ぶときにかさばるのが難点。車中泊する時ってのは大抵旅行しているので、荷物が多いでしょ。そこに厚いマットも積まなきゃいけないとなるとスペースを確保するのが大変です。ウェイクは、N-BOX+と比べると車中泊に関しては一歩劣ります。

N-BOX+で寝てみた

私としては車中泊にはN-BOX+がオススメなわけですが、改めて実際にちょっと寝てみました。車中泊って言うほどじゃないんだけど、2時間半ほどの昼寝。今回はHondaCarsスムーズレンタカーさんでN-BOX+を借りました。ちなみに12時間で3980円+距離料金1kmあたり15円。安いね。
N-BOX+

N-BOX+のロゴが輝いています。
N-BOX+のロゴ

ベッドモードにするには、まず後ろのドアを開けて、
N-BOX+_リア開けたところ

下の大きな板を上の段に置きます。こんな感じ。
N-BOX+_ベッドモード1

次に、後席のヘッドレストを取ります。
N-BOX+_後席ヘッドレストを取る

取りました。
N-BOX+_後席ヘッドレストを取った

後席を前に倒します。こんな感じになります。
N-BOX+_後席を倒す1

両方倒します。
N-BOX+_後席を倒す2

そして、この黒い板を前に倒します。
N-BOX+_ベッドモード板

次に、前席を前にスライドさせて、
N-BOX+_前席スライド

ヘッドレストを外して、
N-BOX+_前席ヘッドレスト外す

前席を後ろに倒します。これで完成。作業時間は3分程度。
N-BOX+_ベッドモード完成

で、ここにマットを敷くわけですが、今回は私がいつもキャンプで使っている薄いマットを使いました。これ。
N-BOX+_私のマット

厚さは1.5cm程度。ホンダが勧めているニトリのマットは厚さ3cmだから、半分の厚みしかありません。
N-BOX+_厚さ1.5cm

マットの上に、寝袋に入ってこんな感じに寝てみました。おやすみなさい。私は身長173cmですが余裕で足を伸ばして寝ころべます。N-BOX+ベッドモードの解説によれば、身長190cmくらいまではいけるとのこと。
N-BOX+で寝る

動画を撮ってみたらイビキかいて寝てました。

起きたところ。
N-BOX+_起きたところ

1時間だけ寝ようと思ってアラームを13時にセットして12時に寝たんだけど、鳴ったアラームを止めた後に二度寝しちゃいました。結局14時半までグッスリ。いやー、まいったね。でもそれだけ快適に寝れたってことだな。板の部分は平らだし、前席シートの背面も極端にカーブしていないので、体が固定されている感じは全くありません。大きく寝返りを打つことはなかったみたいだけど、寝袋の中ではかなり自由に体を動かせました。また、さっき書いた通り前席シートの部分は段差があります。でもちょうど膝のあたりがその段差に来るように設計されているので、実用上問題はなし。

そういうわけで、N-BOX+の寝心地はサイコーです!

あなたは車中泊のためにハイエースを買えるか?

私としては、車中泊のクルマならN-BOX+を一番に挙げます。大多数の人にとってそれがベストの選択だろうと思うからです。しかし一方で、車中泊のことだけを考えるなら、違う選択肢もあると思います。例えばハイエース。これです。見たことあるでしょ。このデカいクルマ。

このハイエースの荷室は完全に地面と水平で平ら。長さも247cmあり、大人が余裕で寝られます。車中泊のことだけを考えるならベストな選択です。

しかし、高い。ハイエースにもいろんなグレードがあるのですが、一般の人が車中泊目的で買うなら、おそらく「DX”GLパッケージ”」を選択することになります。4人以上乗車できて、なおかつシートアレンジが可能で安いグレードはこれなのです。その価格は245万円

この価格をどう思うかは価値観によりますが、N-BOX+が134万円からだということを考えると、かなり差がありますよね。100万円以上の差ですから。

また、ハイエースの維持費は、上記のDX”GLパッケージ”の場合、年間で206,180円です。内訳は自賠責保険14,840円、重量税10,000円、自動車税16,000円、ガソリン代164,835円(120円/L・年間1万km走行を仮定)。

それに対してN-BOX+の維持費は、年間で98,042円です。内訳は自賠責保険13185円、重量税3800円、軽自動車税10800円、ガソリン代98,042円(120円/L・年間1万km走行を仮定)。

維持費の差は年間約11万円。車両価格が100万円以上高くて、なおかつ維持費も年間11万円高い。10年乗ったら219万円の差が出ます。219万円あったら、また新しいN-BOX+を新車でオプションてんこ盛りにして買えますよね。ここまでコストが違うんですよ。

N-BOX+ ハイエース 差額
車両価格 134万円 245万円 111万円
維持費(10年分) 98万円 206万円 108万円
合計 232万円 451万円 219万円

また、ハイエースはとにかくデカいので、慣れていない人は運転が難しいと感じると思います。大きさを比べてみるとこんな感じ。ハイエースは全長4695mm、幅1695mmN-BOX+は全長3395mm、幅1475mmです。長さが1.3メートルも違います。
N-BOX+vsハイエース

車中泊を前提とした旅行中では、細い道を走ることも多いでしょう。そういう場所でこの大きなハイエースを運転するのは、私はできれば避けたいです。

ハイエースは、車両価格も維持費も高くて、しかも運転が難しい。N-BOX+という素晴らしい車中泊車があるのだから、わざわざハイエースを選ぶ必要性は薄いと思います。

普通車で車中泊ってバカらしくない?

ハイエースじゃなくて、もうちょっと普通のクルマで車中泊できそうなのはないのか?というと、いくつかあります。

エクストレイルで車中泊?

まず日産・エクストレイル。エクストレイルを車中泊で使う人は結構いるようです。しかし、私としてはあまりオススメしません。

エクストレイルの荷室はこんな感じ。後席は倒した状態でこれです。
エクストレイル荷室1

奥行きを測ってみると、174cmでした。
エクストレイル荷室2

これでは、身長173cmである私は眠れません。ギリギリ入るけど、1cmしか余裕がないんじゃ、ちょっと動くたびにどこかにぶつかって目が覚めてしまいます。
エクストレイル荷室3

そういうわけで、エクストレイルはちょっとムリ。ちなみにエクストレイルの車両価格は223万円。N-BOX+より89万円も高い。

フォレスターで車中泊?

あと、車中泊を検討している人がよく検索しているのがスバル・フォレスター。フォレスターについても荷室長を測ってみましょう。

後席を倒したところ。
フォレスター荷室1

測ってみると、177cmでした。さっきのエクストレイルよりはいいけど、もうちょっと余裕が欲しいですね。
フォレスター荷室2

なお、フォレスターの場合は畳んだ後席で荷室に段差ができてしまいます。これも車中泊としてはマイナスポイント。
フォレスター荷室3

フォレスターも車中泊にはあまり向いていなさそう。ちなみに車両価格は214万円から。N-BOX+より80万円高い。

フリードスパイクで車中泊?

あともう一つ、ホンダ・フリードスパイクという車種があります。この車種もアウトドア系のクルマとして有名。荷室がフラットで、いかにも車中泊に向いていそうです。
フリードスパイク荷室

しかし、荷室底面の奥行きは177cmと、物足りませんでした。私が寝てみると、なんとかギリギリ入るけど、かなり窮屈です。
フリードスパイク荷室に寝る

やはりフリードスパイクも厳しい。なお、フリードスパイクの車両価格は174万円から。N-BOX+よりも40万円高い。

普通車での車中泊はいろんなものを犠牲にする

エクストレイル、フォレスター、フリードスパイクは、車中泊向きのクルマとしてよく挙げられる車種です。しかし調べてみると、このように空間的にはギリギリです。それに加えて、細かな段差を解消するためにいろんなグッズを買わなきゃいけなかったり、DIYみたいな工作が必要だったりします。

極論をすれば、どんなクルマでも手を尽くせば車中泊は可能でしょう。しかしお金と時間と空間を犠牲にします。

グッズを使うなら、まずそのグッズを買わなきゃいけないですよね。たとえばエアーマットなら、Amazonで4000円くらいします。そして使う時には電動ポンプで空気を入れてふくらまさなきゃいけない。ここで時間をロスします。更に、クルマに積んで運ばなきゃいけないので、クルマの中のスペースを使ってしまいます。

エアーマットに関して言えば、電動ポンプで空気を入れる時には騒音が発生します。夜に膨らませると周りの人としては迷惑。また、パンクの危険性も常にあります。

お金がかかることや面倒なことを楽しめる人なら普通車での車中泊もいいでしょう。実際にそういう人はいると思います。手間を楽しむのが趣味の神髄ですからね。でも、手軽に快適に安く車中泊したいと感じる人もたくさんいるんではないかなと思います。

そういうわけで、N-BOX+よりずっと大きな普通車でも、快適に眠れるクルマはなかなかないのです。しかも普通車はN-BOX+より高い。車中泊を目的とするなら、わざわざ高くて狭い普通車を買うよりも、軽自動車であるN-BOX+を選んだ方が満足できるのではないでしょうか。

N-BOX+は売れているクルマではない

ちなみに、N-BOX+は販売台数で言うとあまり売れているクルマではありません。N-BOX+の販売台数は2015年の年間台数で7,612台。それに対して、ライバルのウェイクは2015年年間台数で50,711台。7倍近く違います。

じゃあN-BOX+に何か欠点があるのか?というと、そうではありません。N-BOX+の場合、兄弟車であるN-BOXがバカ売れしているので、車中泊をするつもりのない普通の人はそちらを選んでいるのです。

N-BOXは2011年の発売からずっと売れ続けて、2012年度は軽自動車販売台数トップの236,287台、2013年度もトップで225,900台、2014年度は2位で188,922台でした。N-BOX+は、N-BOXの基本構造をそのまま使いつつ、シートアレンジに工夫をこらしたクルマです。N-BOXが基本で、N-BOX+は派生車なんですね。

そして、N-BOX+はN-BOXと単純比較すると少し割高です。N-BOXは119万円から買えます。それに対してN-BOX+は134万円から。N-BOX+の方が少し高いですね。快適に車中泊できるという点に価値を感じる人だけがN-BOX+を買い、普通の人はN-BOXを選んでいるということです。

また、ウェイクとの対比で言うと、ウェイクは車中泊だけではなく、様々なレジャーで使うことを想定されて作られています。ロードバイクが二台積めたり、釣り竿を天井に積めたりと、多機能です。だから、ウェイクは多くの人から選ばれやすいのだろうと思います。その反面、ウェイクは「車中泊を快適にする」というところに焦点を絞り切っておらず、車中泊モードでの床面のデコボコを解消できなかったのかなと思います。

ウェイクのデコボコシート

車中泊、簡単で快適で安いのはN-BOX+!

結局、クルマそのものが車中泊前提で、車中泊することを中心に作られている方が、圧倒的に簡単で快適なんです。N-BOX+なら、あらかじめ用意されているボードをセッティングしてシートを倒すだけで、快適な寝床を作れます。マットくらいは敷いた方がいいだろうけど、Amazonで1000円以下で売られている銀マットがあれば十分です。しかもN-BOX+は134万円からと圧倒的に安い。

大掛かりなグッズを買う必要がなく、シートアレンジだけで簡単に車中泊用のスペースが作れる。しかも車両価格も安い。車中泊をするならN-BOX+がベストの選択肢です!

まとめ!

  • 車中泊を前提として作られているクルマはN-BOX+とウェイクの2種類だけ
  • 車中泊の快適性だけを考えるならハイエースだけど、高い
  • 普通車は、車中泊するには意外と狭い
  • 車中泊するためのクルマとして多くの人にオススメなのは、N-BOX+です!

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