新型タント、燃費30.0km/Lで11月発売?

今日発売のベストカーに、またも新型タントの情報が載っていました。1ヶ月ごとに大きく載っていますね。小さい情報も含めると毎号載ってる感じです。

30.0km/L!

今回出た新しい情報は、燃費が「30.0km/L」になるということ。前回の情報では29.5km/Lと書いてありましたが、そこから更に上積みするということですね。個人的にはもうムリな気がするんですが、どうでしょう。

だって2012年12月に出たMOVEが29.0km/Lなんですよ。そこへ、明らかに重量があるスーパーハイト系・今年3月発売のスズキ・スペーシアが29.0km/Lが出たわけですが、これはスペーシアが変態なのであって、これを上回る燃費はいいかげんムリな気がします。まあ素人考えですけど。でも、ほんの数年前は20km/Lそこそこが普通だったわけですから、今の燃費競争は明らかに異常です。ユーザとしては嬉しいけど、ここまでくると怖くなります。燃費だけじゃなくて他の性能とのバランスも考えてね。

低床プラットフォーム採用

もう一つ大きな情報が、低床プラットホームの採用。スズキ・スペーシアが「広さ感」の演出に力を注いだのを受けてかどうかはわかりませんが、新型タントも更なる室内空間の拡大をはかるようです。床を低くすることで、室内高を確保するということですね。まあ、床が低くなるってことは乗り降りしやすくなるとも考えられるので、これはメリットかもしれません。

この新型タントを買う前に今乗っている車の買い取り金額を知りたいという方は、私が以前書いたカーセンサーに愛車一括見積もりを申し込んだ感想ガリバーにウチのMOVEを査定してもらったぞ!の記事もどうぞ。今乗ってる車がいくらで売れるかわからないと予算が組みにくいですからね。

そんなわけで、また新型タントの情報が出てきたら書きます!

新型タント、燃費30.0km/Lで11月発売?” に対して2件のコメントがあります。

  1. ブコ より:

    エネチャージのような強烈な飛び道具でもない限り、最低でも
    100%燃料タンクの容量を大幅に削らざるを得ないでしょうね。
    そうなったらそれこそせっかくのウリが一つ無くなる…

    ダイハツのエンジンが秋辺りに改良されるみたいですが、
    それだけで単純に現在リッター25kmから29.5にするのはほぼ不可能に近い印象。
    ピラーレスを続行するならスペーシアのように、
    大幅に軽量化することもできないですから。
    ましてや、両側スライドドアにしたら更に重くなる。
    もう下手したら、アルトエコ並の燃料タンクになるんじゃないでしょうか。

    現状ですらスペーシアにエンジンパワーですら大きく負けてるのに、
    これ以上燃費のためにノロノロエコ仕様になれば、
    まともに乗ってられなくなる気がします。

    現行でも売れてるんだから無理せずマイナーチェンジに近い
    フルモデルチェンジでいいと思うんですけどね。

    1. ブログ主 より:

      コメントありがとうございます!

      >エネチャージのような強烈な飛び道具でもない限り
      ここ、120%同意です。
      既存の技術だけでは実現は到底ムリで、相当な技術革新か、もしくは減速エネルギー回生に手を出さざるを得ないんじゃないかなあと私も感じます。

      個人的には、燃費はもういいから車両価格を抑える戦略に行って欲しいです。変に新機能を搭載して部品点数増->車両価格増になっちゃうのはイヤですねー。

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