ダイハツvsスズキvsホンダ 勝敗一覧

軽自動車の2強といえばダイハツとスズキ。そして、2012年はそこにホンダのNBOXが割って入ってきた形になりました。今は軽自動車界は「3強」の時代と言っていいでしょう。なので、今回は2012年の販売台数から、各系列別の販売台数の勝敗を調べてみました。

目次

スーパーハイト系

まずはスーパーハイト系。こんな感じになりました。

ダイハツ スズキ ホンダ
車種名 tanto palette N BOX
月間販売台数 13,967台 5,200台 17,813台

NBOXが圧巻のトップ。まあNBOXは軽自動車界のみならず、自動車界全体の話題になりましたからね。当然っちゃ当然。でも、tantoも結構善戦してますよね。モデル後期のこの時期でもこれだけ売れてるんですから。そしてスズキのpaletteは・・・、まあ、この低迷があったからこそ一新してスペーシアを発売したんですよね。これから頑張って欲しいです。ということで、ホンダの勝ち。

ハイト系

次に、いまや軽の王道であるハイト系。こんな感じです。

ダイハツ スズキ ホンダ
車種名 MOVE
,MOVEコンテ
ワゴンR
,MRワゴン
N ONE
,Life
月間販売台数 12,399台 18,680台 12,862台

ワゴンR強し!ですね。ワゴンRだけで15,530台を売ってます。N-ONEはかなり盛り上がったイメージがありますが、月間台数は1万台いっていません。MOVEと同じくらいは売っていることになるので大成功ではあると思いますが、ワゴンRの牙城を崩すまでには至っていないようですね。ということで、スズキの勝ち。

セダン

軽セダン。昔は軽といえばこの軽セダンだったようですね。今は燃費スペシャル的な車が定番となりました。売れ行きはこんな感じです。

ダイハツ スズキ ホンダ
車種名 ミラ,
ミライース
,ミラココア
アルト
,アルトエコ
,ラパン
月間販売台数 15,091台 9,269台

ダイハツの圧勝ですね。まあ、ここに関してはアルトエコの20Lタンクが完全に裏目ってると思います。そして、新型アルトエコでは変態燃費といえる33.0km/Lを達成したものの、20Lタンクは継続。今後も販売面では苦しいと思います。一刻も早く、30Lタンクに戻して欲しいところですね。なお、ホンダはこのクラスの軽がありませんでした。ということで、ダイハツの勝ち。

軽ワンボックス

軽ワンボックス。キャブオーバーとも言います。ここに関しては、3社とも長らくモデルチェンジを行っておらず、燃費至上主義的な雰囲気の現在では見捨てられた感のあるカテゴリーです。とりあえず表を作ってみましょう。

ダイハツ スズキ ホンダ
車種名 アトレー エブリィワゴン バモス
月間販売台数 794台 1,811台 538台

・・・まず、市場規模の小ささにびっくりしました。一番売れてるスズキエブリィワゴンでも月間1,811台。ワゴンRの10分の1くらいしか売れてないんですねー。びっくり。なんつーか、個人的には、あの小さい軽規格の中にひろがる広大な空間にロマンを感じちゃうんですが、ここはカテゴリー自体が人気ないんですね。誰もが一度は憧れるクルマなんじゃないかと思ってたんですが。まあとりあえずスズキの勝ち。

結果。

で、とりあえず結果としてはスズキ2勝、ダイハツ1勝、ホンダ1勝ということでスズキの勝ちです。おめでとうございます!って泡沫ブロガーの私に言われても嬉しくないと思いますが(笑)。

今回書いてなんとなく思ったんですが、低燃費化の波はセダン→ハイト系→スーパーハイト系と広がってきてると思うんですよね。で、軽ワンボックス車はどれも10年くらいモデルチェンジしてない状態だと思うので、今年か来年は、軽ワンボックスも一気に燃費が良くなってくるんじゃないかと期待しております。あ、そしたらまたMOVEからハイゼットカーゴクルーズに浮気しちゃうかもなあ。まあそうなったらそうなったでいっか!

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