スズキ、グリーンテクノロジーを全モデルに採用予定
スズキは、新型ワゴンRに搭載された、エネチャージとエコクールをはじめとする低燃費技術の集合体「グリーンテクノロジー」を、2年以内に全モデルに搭載する予定だそうです。
まずは次期パレット
次期パレットは2013年前半発売、燃費は29km/L!?って記事を書きましたが、この大幅な燃費向上には当然グリーンテクノロジーが寄与しているものと思われます。せっかく確立させた技術なんだから、他車種にも適用できるところは適用させるのは当然ですね。
パレットの次は、アルトエコ、MRワゴン、アルト、アルトラパンなどへの展開が予定されているようです。気になる燃費は、「セダンタイプで33km/L(JC08モード)」が見込まれているとのこと。アルトエコが現状では30.2km/L。そこから更に3km/Lの向上ですか。この頑張りには本当に頭が下がりますね。あ、でもアルトエコは20Lの燃料タンクがどうなるのかが気になりますね。一回、燃料タンクの大幅な縮小という禁じ手に手を出してしまったスズキとしては、もはやこれは麻薬のようになっちゃうんじゃないかという気がします。「悪いのはわかってるけど、やめられない」みたいな。
まあともかく、燃費向上はユーザとしては嬉しいですね。是非とも、スズキには燃料タンクを30L以上にした上での燃費向上を期待したいです。