タントvsスペーシアvsNBOX快適装備比較!

以前新型タント・NBOX・スペーシア 安全装備比較!ってのを書いてみましたが、今度は快適装備を比較してみたいと思います!

やっぱりタントが優秀!

まー現代のクルマの装備ってのは多岐にわたるわけで、人によってニーズは様々。なので何を以って快適と言うかってのはなかなか難しいですが、今回は私が「これってイイよね」って思ったものをピックアップして表にしてみました。ちょっとでかい表になったので2つに分けています。

まずはパワースライドドア・イージークローザー・車速感応式ドアロックの表。

車名 グレ
ード
車両
価格
パワー
スライド
ドア
スライド
ドア
イージー
クローザー
車速
感応式
オート
パワー
ドア
ロック
左側 右側
タント L”SA” 122    
X”SA” 135
G”SA” 146
タント
カス
タム
X”SA” 152
RS”SA” 163
スペー
シア
G 127      
X 137  
T 146  
スペー
シア
カス
タム
GS 145      
XS 154  
TS 167  
N BOX G 126      
G・L 136
G・
ターボ
146
N BOX
カス
タム
G 145      
G・L 155
G・
ターボ
166

子育て世代としては、運転中にドアがいきなり開かないか?また、後席の子供が勝手に開けないか?ってのはかなり心配の種です。なので、色々と自動で閉まってくれるドアは安心という快適さに大きく繋がります。

中でも、車速感応式オートパワードアロックはポイントが高いですね。高速道路とかで運転中に「あれ?後ろのドア、ロックしたっけ?」って思い始めて疑心暗鬼のまま運転するあの気持ち悪さ。言いようのない不安がどんどん増してきてサービスエリアとかで止まって確認したらやっぱり締まってた・・・っての、経験ないですか?あの不安が無くなるというのは個人的にはかなり嬉しいです。

あ、でも今調べたら、一方では運転中にドアロックするのは良くないって議論もあるみたいです。なんでも、事故った時にドアロックされていると車内から子供を救出できる可能性が低くなるからだとか。それはそれで納得ですね。その意味では、「子供が自分で動き回れて、なおかつ分別が付いていない時期」である、1歳~幼稚園くらいの子供を持つ家庭限定でオンすべき機能なのかもしれません。

いずれにしろオン/オフはできるので、ついてると安心な機能であると私は思います。

あと、パワースライドドアは最廉価グレードは全て装備無し。まあこれはしょうがないと思いますが、意外だったのは、イージークローザーがNBOXでは最廉価モデルのGではオプション装備も不可能であること。イージークローザーって、スライドドアを最後にガチャンときちんと締めるところを自動でやってくれるやつです。

個人的にはパワースライドドアは予算との兼ね合いで有っても無くても良いと感じていますが、このイージークローザーは必須装備だと思います。これが装備不能なのは痛い。なお、タントの最廉価グレードLにイージークローザーを付けた場合のオプション料金は21000円。まあそんなに高くないっすよね。スペーシアの場合は・・・、ネット上のカタログを隅から隅まで見たつもりなのですが見つけられませんでした。スズキさん、ちゃんと書いといてよー。

次に、撥水加工シート・サンシェード・格納式リヤドアサンシェード・オーバーヘッドティッシュボックス・クルーズコントロールの表。

車名 グレ
ード
車両
価格
撥水
加工
シート
格納式
リヤ
ドア
サン
シェード
オーバー
ヘッド
ティッシュ
ボックス
クルーズ
コント
ロール
タント L”SA” 122  
X”SA” 135  
G”SA” 146  
タント
カス
タム
X”SA” 152    
RS”SA” 163    
スペー
シア
G 127        
X 137    
T 146    
スペー
シア
カス
タム
GS 145        
XS 154    
TS 167    
N BOX G 126        
G・L 136        
G・
ターボ
146      
N BOX
カス
タム
G 145        
G・L 155        
G・
ターボ
166      

まず個人的にポイント高いと思うのが撥水加工シート。ウチのMOVEにも、子供たちがジュースを何度もこぼしたもんです。撥水加工ならその時の掃除が段違いにラクなはず。撥水加工って昔から有るものだし、そんなにコストのかかる内装だとはおもえないんですけど、なんでスペーシアとNBOXにはついてないんでしょうね。特にスペーシアは子育て世代ド真ん中を狙ってるクルマなんだから付けるべきだと思うんだけどなー。

リヤドアサンシェードは夏場には大活躍しそうですね。取り入れたのはスペーシアが最初でしたが、タントにもこんどのモデルチェンジで導入されました。なお、スペーシアの最廉価グレードにはサンシェードはついていませんが、新型タントには全グレード標準装備です。

また、スペーシアで印象的だったもう一つの装備がオーバーヘッドのティッシュボックス。「オーバーヘッドコンソール」って名前で売りこんでましたね。これも、新型タントにも後から盗む形で(笑)搭載可能になっています。但し、完全にディーラーオプション扱い。便利だから最初から付けちゃえばいいのにね。

NBOXシリーズはサンシェードもオーバーヘッドコンソールも無いですが、目玉とも言える機能がクルーズコントロール。アクセル不要で速度を一定に保ってくれる機能です。運転する人にとってはものすごくラクですね。燃費にも良さそう。

そんなわけで全体を通して見てみると、やはり新型だけあってタントの○の多さが目立ちました。ただ、個人的に気になるのがNBOXのクルーズコントロールです。ものすごーーーくラクそう。でも、高速道路とかじゃないと使う機会はあんまり無いかなあ。

そんなわけで、やっぱり新型タントは優秀!と思った比較でした!

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