軽スーパーハイトワゴンvs軽ワンボックス 荷室比較!
こないだスペーシアvsタントvsNBOX徹底比較!って記事を書きましたが、スーパーハイト系はやっぱりデカイ。デカイとなると、比べたくなるのが軽ワンボックスです。軽ワンボックスの真骨頂といえばでかい荷物を積めることですが、軽スーパーハイトワゴンとどのくらいの違いがあるか調べてみましょう。
結論:軽ワンボックスは明らかにでかい。でも金がかかる。
サクっと表を作ったらこんな感じになりました。
軽スーパーハイトワゴン | 軽ワンボックス | |||||
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スペーシア | タント | NBOX | アトレーワゴン | バモス | エブリィワゴン | |
荷室長(後席を倒していない時) | 40cm | 35cm | 40cm | 86cm | 99cm | 92cm |
荷室長(後席を倒した時) | 133cm | 145cm | 149cm | 173cm | 185cm | 185cm |
燃費(カタログ値) | 29.0 km/L |
25.0 km/L |
24.2 km/L |
15.2 km/L |
15.8 km/L |
15.2 km/L |
新車価格 | 123 万円 |
122 万円 |
126 万円 |
136.5 万円 |
129 万円 |
135 万円 |
10万キロのガソリン代 | 51 万円 |
60 万円 |
61 万円 |
98 万円 |
94 万円 |
98 万円 |
新車価格+10万キロのガソリン代 | 174 万円 |
182 万円 |
187 万円 |
234.5 万円 |
223 万円 |
233 万円 |
ザックリ言って、軽ワンボックスは軽スーパーハイトワゴンよりも、荷室長が40cmほど長いですね。後席を倒していない場合も、倒している場合も、差は40cmです。この40cmにどのくらいの価値を見出すかっていうのが基準になりそうです。40cmというと、ミカン箱一つぶんくらいの幅ですかね。
そして、軽ワンボックスを買ってそのミカン箱一つぶんの奥行きを得るためのコスト差は、10年10万キロでだいたい50万円~60万円。結構ありますね。何しろ、スペーシアは同じガソリンの量で、軽ワンボックスの倍くらいの距離を走れるわけです。この違いはでかすぎる。
私は軽ワンボックスはすごく好きなので軽ワンボックスのこの広さには強い魅力を感じますが、年間5万円、10年で50万円の差があるとわかってしまうと、う~んと唸ってしまいますね。実際、そんなに荷物を積むことってないですから(笑)。それでも「いくらでも積めるぞー!!!」という安心感と開放感を感じるための趣味的なお金だと思えば、出してもいい金額な気もしなくもありません。
そんなわけで、スーパーハイト系ワゴンといえども、ワンボックスには積載量面では圧倒的な差があるというお話でした。