スペーシア(新型パレット)の燃費はガチで29.0km/Lっぽい?

こないだスペーシアの燃費は29.0km/L!?(ホントかは知らん!)という記事を書きました。その後気づいたのですが、私がこの記事を書く前に、すでに著名クルマ情報サイトに「29.0km/L」の情報はスッパ抜かれていたようです。

CORISMも29.0km/Lと書いてる!

その著名クルマ情報サイトというのはCORISMさん。下記記事です。
新型スズキ スペーシア(SPACIA)新車情報・購入ガイド スクープ! ブッチギリのクラストップ低燃費29km/L! スズキの超トール系新型車スペーシア登場! 2月26日発表 [CORISM]

何か長いタイトルですが(笑)、ともかく29.0km/Lと書いてあります。ポイントは、「29km/L」ではなく「29.0km/L」と小数点以下第一位まで書いてあること。ぼんやりした情報だったら、「だいたい29km/L」って意味で、小数点をつけずに「29km/L」って書くと思うんですよ。そうじゃなくて「29.0km/L」って書いてるって事は、おそらくほぼ確定情報なんでしょう。

29.0km/L。12月に発売になった現行MOVEと同じ燃費です。この高い燃費を、MOVEよりでっかいスーパーハイト系ワゴンで実現するわけですねー。

スーパーハイト系ワゴンだとライバルはダイハツタントとホンダNBOXって事になりますが、タントの燃費は25.0km/L、NBOXの燃費は24.2km/Lですから燃費では圧勝ですね。また、MOVEと同じ燃費なので「どうせMOVEと同じ燃費なら、MOVEよりでっかいスペーシアの方がいいな」と考える人もたくさん出ると思います。

ただ、やはり私としてはアイドリングストップの境界速度が気になりますね。新型ワゴンR、試乗してきたよー!の記事で書いた通り、去年9月に発売された現行ワゴンRが時速13km/hでアイドリングストップするのは「アイストが早すぎて怖い」と感じました。現行のワゴンRよりずぅぅっと車重が大きいはずのスペーシアでワゴンRの燃費を上回る。しかも現行ワゴンRは数ヶ月前に出たばかりなのに。この数ヶ月間で、何かとてつもない技術革新をしたの?

これ、本当にできるのかなあ?書いててやっぱり半信半疑です。アルトエコでやったガソリンタンクを20Lに削る禁じ手とか、アイスト速度を現行ワゴンRの13km/hよりもさらに上げるとか、そういう実用上は有害なことをやっちゃうんじゃないの?とか考えてしまいます。

スズキさん、是非とも技術革新で燃費向上を達成してね。お願いします!

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