新型コペンに注文殺到、年内納車は間に合わない状況に!!
新型コペンに注文が殺到しているようです!早くも年内納車は難しい状況になっているとか。
目次
月販目標の6倍の注文!
新型コペンが発売されたのは6月19日。それから約一ヶ月後の7月22日にプレスリリースが出ています。
ダイハツ 軽オープンスポーツカー「コペン」の受注状況について
~月販目標の約6倍となる4,000台を受注~
これによると、発売後一ヶ月で月販目標700台の約6倍となる4000台の注文が積み上がったとか。6倍ってすごいですね。発売直後に注文が集中するのは世の常とはいえ、6倍ってのはすごい。ダイハツにとっては儲かる車種ではないだろうけど、自動車業界の活性化という意味ではいいことですよね。
月産を1000台に増産
これを受けて、ダイハツでは月産台数を1000台に引き上げるようです。儲からないクルマを増産するとは、ダイハツとしては嬉しい一方で苦しさもあるといったところでしょうか。
テレビCMなしでこの売れ行き!
今回の新型コペンのヒットで重要な点は、テレビCMを一切やってないってことです。新型コペンのCM、見たことないでしょ?ダイハツは下記のような軽トラのCMまでやってるっていうのに、新型コペンはCMがないんですよ。
コミュニティの形成に成功
しかし、テレビCMを排除する一方で、別の手段でファンを獲得しています。それは新型コペンFIRST TEST DRIVEのようなファンミーティングであったり、COPEN専門サイトであったり、コペンローカルベース鎌倉であったり、Facebookページの運営であったりします。いずれも、ダイハツとファンの人たちが直接やり取りできる場です。つまり、コミュニティの形成ですね。
コペンは、持つ人を選ぶクルマかもしれないけど、好きになる人は強烈に好きになるクルマです。昔はそういうファンのためのコミュニティを作るのは難しかったけど、今はインターネットがあって、コペンに興味がある人を引き寄せることが簡単になりました。それでこの戦略をとることができるようになったんですね。その意味では、新型コペンの成功はインターネットがもたらしたとも言えるかもしれません。
いずれにしろ、新型コペンのヒットは喜ばしいことです。これからもどんどん売れて欲しいですね。そして願わくばもーちょっと安くなって、私みたいな普通のサラリーマンでも手が届く金額になってくれたら嬉しいな(笑)。