新型ワゴンRがついに発表!これは激安、でしょ!

ついに新型ワゴンRが発売になりました!

新型ワゴンRについては、このブログでも何度も記事を書いてきました。そしてスズキから正式なニュースリリースが出た時の記事に書きましたが、「性能が良いのはよくわかった。あとは価格だよね。」という認識でいたわけですが。

これは激安。110万9850円!

なんと、新型ワゴンRの最廉価モデルは110万9850円。これは激安と言っていいと思います。

というのは、従来のワゴンRの最廉価モデルの価格は107万円。この従来モデルに、新技術であるene-charge(エネチャージ)eco-cool(エコクール)が追加されたわけです。燃費は、旧型ワゴンRが23.6km/Lから28.8km/Lと大幅向上しました。

新技術を採用することで単純に部品の数も明らかに増えています。なので大幅に値上がりするんじゃないの?というのが私の予想でした。更に、従来モデルでは最廉価モデルのFXにはアイドリングストップが搭載されておらず、搭載モデルを選ぶと金額が10万円程度増える状態でした。そして今回の新型ワゴンRは最廉価モデルもアイドリングストップ搭載。ということで、その意味でも値上がりするんじゃないかと思っていたんです。

ですが、今日の発表で新型ワゴンRの最廉価モデルは110万9850円ということが発表されました。旧型ワゴンRの最廉価モデルから、わずか4万円の値上がりに抑えたわけです。これは素晴らしい。

どう考えてもMOVEは負けてる。。。

そして、永遠のライバルであるMOVEと今回の新型ワゴンRを比較すると、また重大な事実が浮かび上がってきます。現行MOVEの最廉価モデルの価格は、112万円。新型ワゴンRよりも1万150円高いです。しかも、燃費は新型ワゴンRが28.8km/Lであるのに比べて、MOVEは27.0km/L。負けてるわけです。更に、旧型ワゴンRと現行MOVEを比べると、燃費は旧型ワゴンRが23.6km/L、現行ワゴンRが27.0km/Lと圧倒的にMOVEが勝っていたわけですが、それでも、販売台数はMOVEが圧倒的に負けていました。2012年の販売台数で、ワゴンRは14,645台に対して、MOVEは9,433台です。

性能では勝っているMOVEが、旧型ワゴンRには既に負けていました。そして新型ワゴンRが出た後はどうなるかというと、
・価格はMOVEが負けたまま。
・燃費はワゴンRが逆転勝ち。
となるわけで、ますますMOVEの相対的な魅力が見劣りしてきます。当然、販売台数にも更に差がつくでしょう。

そんなわけで、MOVEはかなり危機的な状況に追い込まれているような気がします。

新型ワゴンRの素晴らしさには拍手するしかありません。特に、ここまで性能を向上させつつこの価格に抑えたのは奇跡と言ってもいいぐらい。本当に素晴らしいです。ただ、これまで新型ワゴンRにウキウキしてきた私ですが、今回の発表を見たらMOVE好きな気持ちがムクムクとよみがえってきて、なんか心配になってきました。MOVEは一矢報いてくれるのかなあ。ダイハツさん、期待してますよ!

新型ワゴンRを買う前に今乗っている車の買い取り金額を知りたいという方は、私が以前書いたカーセンサーに愛車一括見積もりを申し込んだ感想ガリバーにウチのMOVEを査定してもらったぞ!の記事もどうぞ。今乗ってる車がいくらで売れるかわからないと予算が組めないですからね。正式発表された今となっては契約がものすごく集中して納期が一気に延びるでしょうから、早めの査定をオススメします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください