タカタエアバッグ問題、リコール対象は2014年製のものも!
タカタエアバッグ問題がまだ沈静化していません。リコール対象は徐々に増えて行っている模様。
最近製造されたものも!
タカタエアバッグ問題を知らない方のためにちょこっと書いておくと、自動車安全部品世界No2メーカーであるタカタが作ったエアバッグに不具合があり、エアバッグが開いた瞬間に金属片が飛び散り、車に乗っている人がケガをしたり亡くなったりしているという問題です。
これまで、タカタのエアバッグのリコール対象は「2000年~2007年製造のもの」とされていました。それが、今日私が見たニュースでは「2014年製造のものも含まれている」という内容が記述されていました。
詳しくはこちら。
あなたのクルマがリコール対象か調べるにはこちら。
で、そのニュースサイトはこれ。東洋経済さんですね。
リコール問題、タカタは何を間違えたのか
製造工程を改善したとする09年から14年に作られたものからも、組立の誤りによるリコールも発生している。
2009年から2014年に作られたもの。2014年って今年じゃないですか。こりゃダメだね。
これまでのニュースだと「2007年までに製造されたもの」ということで、問題は最近になって発覚したものの、もうすでに製造ラインは改善され、不具合のある製品は生産されていない、とも受け取れました。しかし今回のこのニュースはそうじゃない。今現在生産されているエアバッグも不具合を抱えている、とも読めます。
この問題の終息にはまだまだ時間がかかりそうです。みなさん、是非ともリコール対象検索ページ一覧をブックマークして、気が向くたびに検索してみて下さい。まだ問題の全貌が明らかになっていない以上、自分の身を守るためにできることはそれぐらいです。早く決着してほしいものですね・・・。