日産 ルークスとデイズルークスの違い

2014年2月に日産デイズルークスが発売になりましたが、日産は2013年3月まで「ルークス」というクルマを販売していました。ルークスとデイズルークス。何が違うんでしょう。

全てが違う!!

結論から言うと、全てが違います。2013年3月まで販売していた「ルークス」は、スズキがかつて生産していた「パレット」を日産が仕入れて売っていたクルマです。スズキが生産していたわけです。

それに対して「デイズルークス」は、日産と三菱自動車の合弁会社である株式会社NMKVが生産しているクルマです。つまり、日産自身が生産しているクルマです。

他社が生産しているのを仕入れて売ったのが先代ルークス。日産がほぼ自前で生産して売っているのがデイズルークス。生産者が違うとなれば、全く別物のクルマですよね。

性能もかなり違います。ちょっと目についたところをまとめてみるとこんな感じ。

ルークス660E デイズルークスS
全長x全幅x全高
(mm)
3395x1475x1735 3395x1475x1775
車体重量(kg) 920 920
室内
全長x全幅x全高
(mm)
2085x1280x1365 2235x1320x1400
ホイールベース(mm) 2400 2430
最小回転半径(m) 4.2 4.4
燃費(km/L) 20.8 26.0

車体重量は同じですが、室内はデイズルークスの方が広くなっています。車内全長は15cm、車内全幅は4cm、前項は3.5cm広いです。また、ホイールベースは長くなり、直進安定性を志向するようになっています。もちろん燃費は大幅向上。20.8km/Lから26.0km/Lへ。他社と比べると負けてますけどね。

そんなわけで先代ルークスはスペック上は劣っていると言わざるを得ないところですが、かなり売れていたクルマであることは間違いないので、中古車として安く買えるなら悪くない選択肢かもしれません。先代ルークスの中古車を探している方はこちらをどうぞ

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