カーエアコンのフィルターを交換してみた その2 取り付け編
前回の記事、カーエアコンのフィルターを交換してみた その1 注文編の続き。いよいよ取り付けます!
開けてみたら・・・!
説明書によると、エアコンフィルターは助手席グローブボックスの奥にあるそうです。グローブボックスっつってわかる人、結構少ないんじゃないかと思います。私は調べるまで知りませんでした。これです。助手席前の、よく車検証やらなんやらをいれてる人が多いやつ。
説明書を読んだところ、このグローブボックスはツメで引っかかってるだけで、簡単に取れるそうです。右端はこんな感じ。
で、外しました。これまで10年間外したことが無かったですが、いとも簡単にあっけなく外れました。私はド素人なのでこの時点でドキドキです。
今回取り付けるのはこのエアコンフィルター。Amazonで両方あわせて2500円くらいでした。
「汚いフィルターでは、空気は綺麗になりません。交換目安は、1年もしくは走行距離15000kmです。」
私はこういうの話半分だと思って読むタイプですが、そうはいっても10年間何にもしてないってのは頂けないですよね。さぞや今ついてるフィルターは汚くなっていることだろう。
で、グローブボックスを外した奥を見ると、そのフィルター未装着車の場合の画像と同じ感じになってました。これは。。。
どうやら、ウチのMOVEはそもそもエアコンフィルターが付いていないタイプだったようです。ガッカリ。だって、ウチのMOVEは最廉価モデルじゃなくてカスタムXなんですよ。カスタムする前にこういう基本的なところをちゃんとやっとこうよって話じゃないですか。フォグランプとかつける前にこういうの付けてちょうだいよ。
とはいえ仕方ないので作業を進めます。フィルターが元々付いていない車種でも、フィルターは後付けできるそうです。
説明書通りに作業を進めます。まずは前面をカッターで切ります。このプラスチックが硬かった。フツーの紙を切ったりする細いカッターでやったんで余計に時間がかかりました。もっとごっついカッターでやるべきですね。一応、時間がかかったものの、作業は無事に終わりました。所要20分くらい。
中はこんな感じになってました。中に見えるのは空調のファンです。
ためしにファンをまわしてるところの動画を撮ってみました。ちょっとわかりにくいですけど、まあ参考程度に。ド素人の私としては「車の裏側を覗いてるッ!!」って感じがしてウキウキしたので、記念動画です(笑)。
取り付けは普通に差し込むだけです。いや、差し込むって感じでもない。ただそこに置くって感じ。このフィルターは全く固定されていません。さっき書いたファンの上の格子状になっているところにただ置くだけです。
こいつはきちんとパチっとはまりました。左端はちょこっと差し込めるようになってます。
右側もパチっとはめたら完了。あとはグローブボックスを戻せばOKです。
交換作業はかなり簡単でした。上のほうで書いたカッターで切るところとかは時間はかかりましたが、時間がかかるだけで、難しさは感じませんでした。使った工具も、そのカッターのみ。簡単な作業です。
しかし、私としてショックだったのは新車の状態からエアコンフィルターがついていなかったこと。ちょっと頑張ってお金出して高級グレード買ったのに。うーん。フィルターが付いていなかったということは、その先の冷却機であるエバポレータがかなり汚れていることが予想されますが、エバポレータの掃除は簡単ではなく、素人が手を出すべき部分では無いようなのでやめておきました。
そんなわけで、新たにフィルターをつけたものの、クーラーが効かない状況は改善しないはずです。無駄骨になっちゃいました。ああ。。。ダイハツのバカーー!!