NBOX+車いす仕様車を実際に見てきたぞ!その3 車いす以外の機能は?
ホンダ福祉車両展を見に行ってきたわけですが、NBOX+車いす仕様車について車いす視点の記事と介助者視点の記事を書きました。こんな感じで車いすを使っている人にとって至極便利な車なわけですが、じゃあNBOX+本来の機能はどうなってんの?という事を書いてみましょう。
基本的に、NBOX+車いす仕様車は、通常のNBOX+の機能を一切損なっていません。こちらはNBOX+カスタムの車いす仕様車ですが・・・、
車いすを搭載していない状態では、これまで何度もこのブログで書いてきたNBOX+の姿そのまんまです。
2段にした荷室の下の空間。車いす仕様車でも、この空間は全く損なわれていません。
ベッドモードもご覧の通り。この車いす仕様車でも、全く問題なく快適な車中泊が可能です。
そんな感じで、NBOX+の機能は全部使えます。あ、カタログを見る限りデカールについては記述がなかったので、車いす仕様車にはつけられないのかも。デカールっていうのはこんなやつです。装飾のためのシールですね。どうせだから、車いす仕様車にもこのデカールを付けちゃって欲しかったなあ。
ただ、まだ発売にはなっていないですが、通常のNBOX+に後から車いす仕様車の機能を付けるキットも年内に発売されるみたいなので、デカールをつけたい人は通常のNBOX+にデカールを付けて買って、それに追加オプションとして車いすの機能を追加すればたぶんOKです。
まあそんなわけで、究極の機能美を持つNBOX+車いす仕様車。これから介護車両業界を席巻する事でしょう。このクルマ、これからも追いかけます!