ダイハツが樹脂部品製造会社エイエフティーを設立
ダイハツが、ダイキョーニシカワという会社と一緒に合弁会社を作ったそうです。新会社の名前は「エイエフティー」。
ダイキョーニシカワという会社は自動車部品の中の樹脂製部品に強みを持っているらしく、そのノウハウが欲しくて合弁会社を作った模様。ダイキョーニシカワのページを見ると、主な製造部品が載っています。インパネ、トリム、外装、エンジンルーム。
インパネ部品はダッシュボードです。確かにあれは樹脂製ですね。あとトリム。なにそれ?って思ったのですが、要するに内壁ですね。例えばドアは金属製と思いがちですけど、座席側の側面は当然、金属剥き出しではないですよね。あの樹脂製の側面部分です。外装は、バンパーとか。あれも樹脂なんですね。そういえば確かに金属っぽくないですね。エンジンルームも挙げられてますが、例えばシュラウドパネル。これはラジエーター(エンジン冷却器)の部品の一つです。
言われてみれば当然のことですけど、車の軽量化に関わるのは金属部分だけじゃないんですよね。ダッシュボードのあたりなんかをはじめとして、樹脂製、プラスチック製の部品も相当入っています。ダイハツはそのあたりの軽量化ノウハウが欲しくて、今回の合弁会社を作ったようです。
プレスリリースによると、「更なる燃費向上と低価格化のために」という文言が入っているので、これからも軽量化を重ねて燃費向上していく気マンマンのようです。これは期待できますね。今JC08モードでリッター27kmの燃費であるMOVEは、どこまで進化していくのでしょう。楽しみです。