ジヤトコのCVTカットモデル撮ったよ!スチールベルトをつんつくつんもしたよ!

東京モーターショー2013のプレビューナイトに行った私。前々から頭の中で展示の周り方をシミュレーションしていたおかげか、ホンダS660新型コペンハスラーを見た後、20分ほど時間が余りました。そこで見に行ったのがジヤトコのブース。部品メーカーの中では最も見たいブースだったのです。

CVT世界一!

ジヤトコ?そんな名前なんか知らねーよ!って思う方も多いと思いますが、ジヤトコってのはCVTの生産世界一を誇る部品メーカー。CVTって、オートマとかマニュアルとかCVTとか言う、あのCVTです。世界的企業でも、部品メーカーだと途端に知名度が低くなりますよね。私もこのブログを書き始めるまで全く知りませんでした。

ジヤトコのCVTは、日本では日産・三菱・スズキのクルマに良く使われています。この3社の資本が資本を出している関係です。特にワゴンRの燃費向上には大きく役立っているようです。ワゴンRは2012年9月に、それまで10・15モードで22.0km/Lだった燃費をJC08モードで28.8km/Lまでジャンプアップしていますが、この時に採用されたのがジヤトコの副変速機付きCVT。今回私が触らせてもらったCVTです。

その写真はこちら!横に誇らしげに採用車種一覧が載っています。
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少しアップで。
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美しい。
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スチールベルトとプーリーのアップ。この蛇腹になっているベルトが「スチールベルト」で、両側についてる円盤が「プーリー」です。プーリーを制御してスチールベルトが回す円周を変化させることでギア比を変えるわけです。
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私はこういう機能美には心を奪われるタチです。
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ベルトのアップ。これ、蛇腹になってるとこがしなやかに曲がるのはわかるんですけど、この中心部分はなんであんなにしなやかなんだろう?もっとしつこく触って確かめればよかったな・・・
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動画も撮ってみたので見てみて下さい。スチールベルトの感触、伝わりますかねぇ。重厚感がありつつしなやかなんですよ。

私はド素人なもので、こういうパーツの世界は全く知りませんでした。今回初めて中身を見た気がしてとても興奮しました。しかも、展示物のおさわり禁止なブースが多い中で貴重なカットモデルを触らせてくれたジヤトコさんは太っ腹です。ありがとう!!あと、できればダイハツ車にもジヤトコの高性能CVTを搭載できるように考えてくれるとうれしいっす!!!

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