年度末は未使用中古車がガンガン出てくる、らしい
クルマ業界の競争はものすごく激しいってのは誰もが認めるところ。特に販売台数では各社のプライドが激しくぶつかり合い、損得勘定を忘れてんのかって思ってしまうような手も使うようです。その結果として年度末に沢山出てくるのが、未使用中古車。
「未使用」の「中古車」
未使用中古車。なんかヘンな言葉ですが、「新古車」って言ったら、何か聞いたことあるって人も多いんじゃないかと思います。新車ディーラーさん以外で売る車は全部「中古車」の扱いになるので中古車であるのは間違いないんですが、中古車でありながら、まだほとんど走っていないクルマです。例えば、走行距離2kmとか。
で、そういった未使用中古車がどうして年度末に出てくるのかというと、各メーカーさんは当然、販売台数で競い合っているわけです。そして年度末になるとラストスパートって事で、多少ムリをしてでも「販売台数」を上げたい。そんなときに出てくるのが、お客さんに売る前に「登録」をしちゃうって技。「販売台数」は「登録数」で数えるので、実際にはエンドユーザーに売れていなくても、ディーラーさんが買った形にすれば見かけの販売台数は増えるんです。
そんなわけで、年度末にはメーカーさんがディーラーさんに新車をガッツリと押し込んで、未使用中古車の流通量が増えるわけですね。
ちょうど今がまさに年度末なわけで、今日なんかはそういう押し込まれた未使用中古車が沢山出てきたことでしょう。ということは、未使用中古車はこれからが買い時なのかもしれません。
未使用中古車を買うなら、私としてはガリバーがオススメ。なぜかというと、一度条件を伝えておけば、その条件に合うクルマを探し続けてくれるから。最初に条件を伝えておけば、後はボーっと待ってるだけで探し続けてくれます。ラクチンです。また、ガリバーには「修復歴車ゼロ」「最長10年保証」「100日間返品OK」の3つの安心があります。その辺のことについては、詳しくはガリバーの安心情報まとめの記事をどうぞ。
また、有名どころではカーセンサーも悪い選択肢ではないかな。ただ、好みのクルマを見つけられるまで自分で探し続けなきゃならないのがちょっと大変だなと思います。もちろん、クルマ選びを楽しめる人ならカーセンサーもアリかも。
そんなわけで、これからしばらくは未使用中古車の旬の時期です。たぶん。興味がある方はこの機会に次のクルマを探してみては?