今や世界中で開発が進んでいる自動運転車。アメリカではGoogleテスラが頑張ってます。日本ではデンソーが南知多道路で公道試験を開始しています。これからどんどん開発が進んでいくものと思われますが、日本は自動運転車の分野で海外勢に勝てるのでしょうか。ちょっとわかりませんが、Googleが圧倒的な強さを持っている気もします。なので、Googleが自動運転車で世界を支配した後の日本を想像してみました。

2025年・・・

2025年。もう人間が運転している車は1割もない。日本は法整備が遅れ、トヨタも日産もホンダもデンソーもファナックも安川電機も、みんなGoogleに負けた。日本の自動車メーカーは、今は全てGoogle傘下だ。トヨタは倒産してもういない。日産はGoogle傘下になって生き延びた。

2015年、自動運転車の波が押し寄せる

2015年末にGoogleがアメリカで自動運転車を一般発売した。それが全ての始まりだった。アメリカは新技術を現実の世界に引き寄せることには長けている。そもそも、2013年頃には基本的な自動運転技術は確立していたという話だ。今思えば、その時にこの状況を想像できなかった自分がバカに思える。

もし日本が技術競争から逃げたら・・・

アメリカで自動運転車が走り始めた頃、日本ではドライバー職のロビー団体が偉い人に働きかけ、新たな規制がガンガン立ち上がっていった。自動運転車に街を走らせない規制を作り、変化を拒んだわけだ。当時、タクシー会社団体なんかは「東京オリンピックを見に来た外人さんたちのおもてなしをロボットに任せるわけにはいかない」と繰り返し叫んでいた。「ロボットに運転させて事故を起こしたらどうするんだ」とも言っていた。

事故の処理はメーカー対メーカーで

確かに昔はそれを難しい問題だと感じていたが、今となってはアホらしい。2025年の今では、自動運転車の事故の責任は自動車メーカーがかぶることになっている。そして自動車メーカーは保険に入っている。なんのことはない、保険に入る主体が一般個人から自動車メーカーになっただけの話だ。

交通事故の犠牲者は激減

そして、実際の事故は減り、交通事故死傷者数は激減した。そしてそれは2015年時点で統計的にわかっていたことなのだ。死ぬ人が減るという事実は重い。
暴かれた事故 Googleの自動運転車、安全性に疑念も 「過失なし」を強調 (1/2) – ITmedia ニュース

まず職業ドライバーが駆逐される

自動運転車が広まるのは実に早かった。まずトラックからドライバーがいなくなった。アメリカでは2019年頃にはトラックドライバーという職業は存在しなくなったそうだ。そりゃそうだろう。人を雇うより自動運転トラックのほうが安くつく。しかも事故も少ないのだ。

日本も結局コスト競争に負け、東京オリンピック直後から自動運転トラックが雪崩を打つように輸入されてきた。Google謹製のトラックだ。トラックドライバーという職業は一瞬で蒸発したようになくなり、100万人の雇用が失われた。生活保護受給者が増え、財政を圧迫している。
トラック輸送産業基礎データのページ | 全日本トラック協会

次はタクシードライバーだった。そもそも街を走るクルマの9割が自動運転なのだ。全てのクルマがタクシーになったようなものだ。40万人の雇用が失われた。
タクシー事業の現状 | 従業員数・運転者数 – 全タク連

所有からシェアへ

自動運転車が爆増して変化したことはたくさんあるが、クルマの所有者が個人ではなくなったことも大きな変化だ。昔はなぜ自動車を個人で所有していたのだろう。今では日本のクルマの9割がGoogleCarJapanの所有物だ。一般の人は月額8000円で乗り放題だ。最初は高いと思ったが、これ以外にカネを払う必要はない。昔は駐車場台だけで月額1万円支払っていたのだ。総コストで比べるとクルマの費用は圧倒的に安くなった。まあ、生まれる利益は全てGoogleに吸い取られてしまうが。

クルマのボディに広告が貼られる

自動運転車のボディには広告がプリントされている。Googleはとにかくなんでも広告にしてしまう。最初は違和感があったが、それで支払うカネが安くなっているのだろう。昔、街を走るクルマに広告がプリントされていないのは、確かに非効率だった。電車の車内に広告を貼り付けるように、自動車にも広告を貼り付ける方が経済合理性はあるのだろう。

ベッドタウンの土地が余る

自動運転車がシェアされるようになり、ベッドタウンの土地が余るようになった。クルマの稼働率が上がり、その結果クルマの数が減り、駐車場が要らなくなったせいだ。東京駅から1時間くらいの街の地価は、10年前の半分ほどになっている。

自動車産業は「壊滅」

自動車産業は壊滅した。なにしろシェアするようになったのだ。今の日本にあるクルマの数は、10年前の4分の1だ。自動車メーカーや関連企業はどんどん倒産していった。クルマの生産は中国に取って代わられた。自分の所有物ではないのでクルマの動力性能なんて誰も気にしない。だから日本の高い技術で生産する必要もない。

電気自動車が主流になるか?

ガソリン車はもうほとんどない。ほぼすべて電気自動車になった。2017年に東京理科大学がナトリウムイオン電池を実用化して以来、ガソリンエンジン車は急激に減少した。このチャンスを日本企業が掴まなかったのは残念だが、日本政府が無謀に燃料電池車に固執していたのだからしょうがない。
ナトリウムイオン二次電池開発の歴史と現状、将来動向総説|東京理科大学


・・・と物語調で書いてみましたがなんか暗い気持ちになってしまいましたのでこのへんでやめときます(笑)。いやでもこれってかなり実現性が高いことばかりなんだよなあ。あと10年で実現するかどうかはわかんないけど、少なくとも私が死ぬ頃にはもうこれが標準になってると思う。その頃、日本はどうなってるのか、正直心配っす。


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