新型MRワゴンは4月発表、燃費29.0km/L達成か?

新型MRワゴンが4月に発表になるようです。燃費は「29.0km/Lに迫る」とのこと。ソースは先月26日発売のマガジンXです。

エネチャージ・エコクールを搭載した正統進化

現行のMRワゴンには、去年9月のワゴンRのマイナーチェンジに伴う新技術の搭載がまだ行われていませんでした。そのため、今回のマイナーチェンジではene-charge(エネチャージ)eco-cool(エコクール)が搭載されるようです。新型ワゴンRで培った新技術を横展開する、正統進化ですね。

また、車体の剛性を保って軽量化を実現する「TECT」も採用されることが予想されます。マガジンXには「TECT」に関しては特段の記述がありませんでしたが、「10kg~数10kgの軽量化を図る」と書いてありました。旧型ワゴンRにTECTの技術を採用して軽量化した時は、最廉価モデルのFXで60kgの軽量化を達成したようです。現行MRワゴンの車重は800kgですから、そこから60kg程度軽量化して740kg程度は期待できるんじゃないでしょうか。

む、740kg。この重量はキーポイントですね。740kg以上か以下かで、カタログ燃費を測定する際の負荷が一段変わるので、これを上回るか下回るかは重要な分岐点です。ちょっとクリアするのは難しそうですが、やればできなくもない気もします。ダントツ燃費を優先している感のあるスズキなので、火事場のクソ力的な感じで達成することも考えられなくもないです。
※「カタログ燃費を測定する際の負荷」は「等価慣性重量」といいます。詳しくは国交省(?)のこちらの資料をどうぞ。

あとはデザインがどうなるかですね。私は今のMRワゴンの顔、結構好きです。なんかズングリしてて愛嬌を感じます。26日に発表になったスペーシアはデザインを切り捨ててフツーな感じにまとめた感がありますが、あんな感じにはなって欲しくないなー。今の愛嬌を何とか保って欲しいです。このデザインは変えなくていいと思います。

どうなるんですかね。楽しみ。

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