スペーシアにママチャリを載せると、よっこらしょ感がハンパない
新しく発表されたスズキのスペーシア。タントやNBOXと競合しているわけですが、スーパーハイト系といえば、広い空間を印象つけるために、自転車を積んでるところを発表会なんかでよく見ます。スペーシアも自転車は積めるわけですが、こないだの発表会での載せっぷりが気になったのでちょっと書いてみます。
「よっこらしょ」って感じが・・・
とにかく「よっこらしょ」なんですよ。下の動画を見ていただくとわかると思います。
かなり苦労して積んでるっぽいでしょ?持ち上げるとき、腕がプルプルしてるし。上の動画は正式な発表会での動画なので、絶対に事前に何回も練習してると思うんですよ。それでこの感じってことは、普通の人が自転車を載せるのはかなり苦労しそうです。もちろん、多少苦労しても、載るのと載らないのとでは大きく違うのでメリットは大きいとは思います。
で、更にyoutubeを漁っていたら、ライバルであるNBOXに自転車を載せてる動画も見つけました。
この動画を作成した方は著名ブロガーさんのようで、基本的にホンダの関係者の方ではないようです。特別、練習している感じでもないですが、結構すんなり積めているように見えます。
あと注目したいのが、シートの格納状況。最初のスペーシアでは後席を両方倒していますが、NBOXの動画では後席を片方倒しただけです。自転車を積んだ状態で3人乗車もなんとかいけそうなので便利そう。
また、荷室の地上高は下記のような感じです。
スペーシア | タント | NBOX | NBOX+ | |
---|---|---|---|---|
荷室の地上高 | 535mm | 595mm | 480mm | 330mm |
やっぱりNBOXは荷室高が低くて何でも積みやすいですよね。NBOX+は脅威の330mm。まあ、NBOX+は専用のアルミスロープもあったりするので別格ですが。
ただ、スペーシアはタントよりも60mm荷室高が低いので、まあまあ頑張ったって感じでしょうか。タントはだいぶ高いですね。なお、スペーシアの前身のパレットの荷室高は580mmだったようです。
まあそんなわけで、スペーシアにママチャリは確かに積める。けど、ちょこっと大変そうだよね、ということがわかりました!