新型パレットの名前は「スペーシア」!?2月発売!

新型パレットについての情報を、今日発売のマガジンXで見つけました。なんと、名前が「スペーシア」になるかもしれないとのこと。更に、ホンダNBOXとN-ONEで大ヒットしたルーフ色の切り替えが可能。そして既報ですがスズキグリーンテクノロジーの搭載で燃費は飛躍的に向上する模様です。

スペーシアといえば・・・

マガジンXに載ってた外観はこんな感じ。


スペーシア。私は東武スカイツリーライン沿線住民なのですが、東武鉄道には「スペーシア」という名前の特急があります。スペーシアっつーとどうしてもそっちを思い出してしまいますね。一応、商標としては商品の種類が違えば付けても良いようです。

ただ、更に問題が。スペーシアという名前は、トヨタによっても商標登録されています。区分も当然自動車。これは痛いですね。
トヨタ自動車が取得している「スペーシア」の商標|特許電子図書館

そうすると、スズキとしてはこのトヨタが保有している商標登録を買い取るなり何なりして使えるようにしないといけないですね。トヨタはスズキの永遠のライバルであるダイハツの親会社ですから、これを使うのはかなりハードルが高いですね。どうするんでしょう。

まあ名前の件はさておき、この新型パレットのもっとも大きな変更はスズキグリーンテクノロジーの適用による燃費アップでしょう。以前、このブログでも次期パレットは2013年前半発売、燃費は29km/L!?という記事を書きました。29km/Lを達成したらホントにすごいですよね。ワゴンRの燃費が28.8km/Lで、それよりもずっと車重が重いパレットですから、単純に既存のスズキグリーンテクノロジーを適用するだけじゃなくて何らかの技術革新が必要になると思われます。

また、ツートーンのカラーリングも適用される模様です。これは嬉しいですね。ツートーン塗装は手間はかかるだろうけど技術的に難しいことではないでしょうから、新型パレットに限らず、色んな車に適用して欲しいなあと思います。

あと、細かいところですが、カップホルダーが引き出し式ではなく固定式になるとの事。これは地味に嬉しい。ウチの9年目のMOVEは引き出し式のカップホルダーなんですが、もうガタが来てしまって爪を立てて引っ張り出さないと出てきません(笑)。シンプルなつくりが一番ですよ。

あと、ティッシュホルダーも固定でついてくるとのこと。これもいいですねー。ウチのMOVEも常にティッシュを積んでるんですが、固定するところがなくていつも後席に転がってるだけなんですよね。地味に嬉しいところです。

そうそう、あと、ピラーレス構造には残念ながらならないようです。まあダイハツタントの専売特許みたいなもんですからね、ピラーレスは。そこを後追いするのはスズキのプライドとしてできなかったんでしょう。もちろん、剛性確保のための車重増って要素もありますしね。

そんな感じで、新型パレット。スペーシアには期待しましょう。もっと細かい情報を知りたい方は、今日発売されたマガジンX 2013年3月号をどうぞ。

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