N-ONEの安全装備まとめ
N-ONEには、「軽自動車らしくない」、様々な先進の安全装備が揃っています。紹介しましょう。
目次
エマージェンシーストップシグナル
この装備が一番印象的ですね。エマージェンシーストップシグナル。急ブレーキをかけた際、ハザードランプが1秒間に3回という高速点滅をして、後続車に注意を促すというものです。全グレードに標準装備。通常は、主に高級車についている装備なんだとか。
点滅している様子を映した動画がどっかに無いかなと思って探したんですが、見つかりませんでした。残念。知ってる方がいらっしゃったら、コメント欄から教えていただけると幸いです。実際に路上で急ブレーキかけるわけにもいかないし、かけたとしても、かけた自分は見れないですからね(笑)。ホンダさん、これの動画公開してくれないかなあ。
ヒルスタートアシスト
これは私みたいな運転ヘタクソな人には嬉しい。坂道発進で、べダルを踏みかえる時に後退を1秒間抑制してくれる装置です。これも全グレード標準装備。
VSA(Vehicle Stability Assist 車両挙動安定化制御システム)
VSA。「車両挙動安定化制御システム」です。これは様々な技術の集合体を指して名付けているようです。下記画像にも、「VSA(ABS+TCS+横滑り抑制)」と書いてありますね。ABSは、急ブレーキ時にタイヤがロックして滑ってしまうのを防ぐ装置、TCSは「トラクションコントロールシステム」といって、タイヤの空転を感知して自動制御する装置。それとさらに、横滑り抑制の装置がついて、それらの集合体がこの「VSA」と呼んでいるとのこと。全グレード標準装備。
サイドカーテンエアバッグ
Lパッケージを選択すると、サイドカーテンエアバッグが装備されます。これは下図の通り、車両横に展開するエアバッグ。側面衝突の際に頭部を守ってくれます。
N-ONEに備わっている、軽として先進的な安全装備は以上です。個人的には最初に書いたエマージェンシーストップシグナルが良い装備だなと思いました。直接的に衝突回避に貢献する装備だと思います。後続車の人も助かるでしょうし。
ただ、これってそんなに技術的には難しくないんじゃないかなーと思うんです。速度を常にモニタリングして、急低下したらハザードを高速点滅すればいいわけですから。スピードメーターをつける技術があれば、ホントはもっと昔から、つけようと思えば付けれたんじゃないの?という気がします。
やはり軽としては価格競争の面で泣く泣く見送り続けざるを得なかったのかなあ?まあいずれにしろ、これをつけることを決断してくれたホンダさんには感謝したいですね。これで、MOVEにもワゴンRにも、次のモデルチェンジからはこの装備は付くようになるでしょうし。
そんなわけで、デザインにも優れ、走りも良い。更に、安全面に注目しても優れているN-ONEなのでした!
このN-ONEの納期はとんでもなく長くなりそうです。なので、ホントに欲しい方は今すぐホンダのディーラーさんに行って予約するべきですね。更に、買うとなればいくら用意できるかというのも整理しなきゃいけませんから、今乗っている車の買い取り金額を知る必要があります。私が以前書いたカーセンサーに愛車一括見積もりを申し込んだ感想とガリバーにウチのMOVEを査定してもらったぞ!という記事がありますので、査定に出す時の参考にして下さい。早めの申し込みをオススメします!