メーカーとディーラーの違い

そういえばこれ書いてないやってのを見つけたので書いておきます。「メーカー」と「ディーラー」の違いです。

自動車メーカーって、ダイハツとかスズキとかのことです。でも、街のダイハツのお店とかスズキのお店とかのことは「メーカー」のお店じゃなくて「ディーラー」っていいます。その違いです。

一般的に、というかたぶん全ての自動車メーカーは、販売会社をメーカー自身から分離しています。なんでかはよく知らないけど、たぶん会社が巨大になりすぎちゃって、社長の目が行き届かなくなっちゃうからだと思う。

たとえば、ダイハツだったら、関東だとダイハツ東京販売(株)、埼玉ダイハツ販売(株)、ダイハツ千葉販売(株)、神奈川ダイハツ販売(株)、群馬ダイハツ自動車(株)、栃木ダイハツ販売(株)、茨城ダイハツ販売(株)、と、1都6県でキッチリとそれぞれの販売会社があります。この販売会社がディーラーです。

メーカーとしてのダイハツの従業員数はだいたい1万2500人に対して、上記1都6県の販売会社の従業員数は約4000名。そっから考えると、ディーラーさんの社員数はメーカーと同じくらいになるのかなあ。

そんでもって、ディーラーである販売会社はメーカーからクルマを仕入れてお客さんに売るわけです。販売会社は基本的には仕入れて売るだけなんですね。もちろんアフターサービスとか修理とか、いろんな大変なことたくさんやってますけどね。単純な売り買いの流れで言えば、メーカーは作る会社で、ディーラーは仕入れて売る会社。

そういうわけで、メーカーとディーラーの違いでした!