2020年、外環道が東名道まで直結する!

2020年に外環道が東名道まで直結するそうです。もちろん、途中の中央道ともつながります。国交省が発表したそうです。

オリンピックに間に合わせる!

2020年。もうあと6年なんですね。そして東京オリンピックの年でもあります。オリンピックまでに整備を完了させることを目標にするそうです。

工事対象区間の長さは16.2km。この16.2kmのために、これまで多大な時間とお金が浪費されてきたんだと思います。外環道の西の端っこである大泉ジャンクションの共用開始は1994年のこと。もう20年も前ですね。この20年前から、外環道の工事は止まっていたことになります。

大深度トンネル

今回の発表では、工事現場が報道機関に公開されたそうです。道路は大部分を地下40メートル以下の大深度トンネルにするとのこと。地下40メートル以下だと地表部分の土地権利者の承諾が不要なんだよね。従来の計画では地表を通す事になってたと思うんだけど、地権者の反対が大きくて諦めたんですね。そして技術が進歩して大深度トンネルが可能になり、権利関係は考えなくて良くなったと。

地権者の胸中いかばかりか

地権者の人たちの胸中はどんな感じなんでしょうね。これまで土地を売る交渉に励んでいた人もいると思うんですけど、これでスルーされちゃうことが決まったわけです。はたから見てると無理にゴネてたから結局損しちゃったんだよって思ったりするけど、でもいきなり国から「土地売ってくれ」って言われたら、欲に火がついて気持ちがかき乱されるのも無理は無い気もします。

いずれにしろ、外環が直結してくれるのは嬉しい事です。期待してますよ!