劣化したスパークプラグはこんな感じだ
東京オートサロン2014で、劣化したスパークプラグを見てきました!
丸い!
東京モーターショーではNGKのブースで高級スパークプラグの性能を見てきましたが、今回もNGKのブース。やっぱスパークプラグはNGKなのね。
で、今回の展示には劣化したスパークプラグがありました。私みたいなド素人としては、1年点検とかで整備士さんに「スパークプラグ交換したほうがいいっすよ~」って言われたら「あ、んじゃお願いします~」って言うだけで交換の現場も見ないし、ましてや、もう使わない古い方のヤツなんて気にも留めないです。
しかし実際見ると「こんなんなるのか!」とびっくり。これが、展示してあった、劣化したスパークプラグです。
新品のスパークプラグはこんな感じ。先っちょは細い棒状ですよね。
エンジンは毎分何千回転ってペースで回転してるわけで、スパークプラグの火花もその回数分飛び散ってるわけです。その電圧とか、エンジン内部の燃焼によって劣化していくんですね。そりゃ当然そうだよねとは思いますが、こういう風に実物を見るとなかなか感動モノです。スパークプラグって頑張ってんだな~と感心してしまいます。
プラチナ使用も!
なお、ブースには色々と解説のボードが展示してありました。長寿命モデルには白金を使ってるそうです。プラチナですね。両極に白金やイリジウムなどの貴金属を使うことによって寿命が延びるそうです。
この辺のことって全然知らなかったので、とても勉強になりました。エンジン内部で働いてくれるパーツは偉いなあと思いましたです。