日産Dayzと三菱新型eKワゴンは完全に同じってワケじゃないんだね
ブログ主日産Dayzはアラウンドビューモニター搭載！これは高ポイント！って記事を書きましたが、これを書いて気付いたことがあります。それは、アラウンドビューモニターは新型eKワゴンには搭載されていないらしいこと。
差を注視すべし
日産Dayzと三菱新型eKワゴンは日産と三菱の共同開発車。両社が出資してできた株式会社NMKVで開発したクルマです。NMKVが生産した、基本的には同じクルマを日産と三菱に供給して、それぞれDayzとeKワゴンって名前で売り出すんですね。
アラウンドビューモニターについてはこちらの記事で書きましたが、車庫入れ時にクルマの周囲を一括して見ることができる便利な機能です。
で、日産Dayzのサイトはこちら。しっかりアラウンドビューモニターが軽自動車初で搭載されることを記述しています。
日産DAYZ（デイズ） 新しいハイトワゴンタイプの軽自動車 6月に登場｜日産
そして、三菱新型eKワゴンのサイト。こちらには「リヤビューモニター付ルームミラー」については書かれていますが、アラウンドビューモニターについては全く触れられていません。
三菱の“いい軽”まもなく誕生！新型「eKワゴン」 | MITSUBISHI MOTORS JAPAN
これはおそらく、アラウンドビューモニターは新型eKワゴンには搭載されないということだと思います。もし同等の機能がeKワゴンにも付くなら、サイト上で誇らしく公開するはずですもんね。なにしろ軽自動車初ですし。
じゃあなんでアラウンドビューモニターが搭載されないのか？って話になりますが、アラウンドビューモニターは元々日産が2007年に開発したもの。その後、日産と三菱の合弁が決まったのが2011年。アラウンドビューモニターは、完全に日産が自力で開発した技術なんですね。
となると、それを三菱のクルマに供給するかどうか、日産としては悩みますよね。そして今回は三菱へは供給しないと決断したと。そういうわけですね。
これまで私は、日産Dayzと三菱新型eKワゴンは全く同じクルマだと思っていたのですが、思わぬところで違いを発見しました。こういう違い、他にも色々あるのかなあ？注意して見ていこうと思います！
