軽キャブコン、軽バンコン、軽トラキャンの違い

「軽キャンピングカー」というジャンルがありますが、その種類は大きく3つに分けられます。簡単に説明してみましょう。

その3つの種類は下記の通りです。

  • 軽キャブコン(軽キャブコンバージョンキャンピングカー)
  • 軽バンコン(軽バンコンバージョンキャンピングカー)
  • 軽トラキャン(軽トラックキャンピングカー)

それぞれの特徴は下記の通り。

乗車定員
(イメージ)
就寝定員
(イメージ)
ベース車
軽キャブコン 4人 2~4人 軽トラック
例:ハイゼットトラック
軽トラキャン 2人 2人 軽トラック
例:ハイゼットトラック
軽バンコン 4人 2~4人 軽バン
例:アトレーワゴン

「軽キャブコン」と「軽トラキャン」は、どちらもベース車両が軽トラです。違いは、「軽キャブコン」は車両後部の居住スペースが法的に「車内」であり、走行中にも人が座っていられること。対して、「軽トラキャン」の後部居住スペースはあくまでも「荷台」であり、走行中に人が乗ることができません。この「車内」なのか「荷台」なのかという違いは、運転席と空間が繋がっているかどうかで判断されるそうです。

「軽キャブコン」と「軽バンコン」は屋根にポップアップ機構をつけて、屋根の上にも2人寝る事ができる車種が多くあります。こんな感じのやつです。これに加えて下の車内にも2人寝られるので、合計4人寝られるようになるわけです。

それに対して「軽トラキャン」は、そもそも走行時に2人しか乗れないので屋根の上にポップアップをつけたところで寝る人がいません。ということで就寝人員も2人になっていることがほとんどです。

また、一般に「軽バンコン」は便利です。なぜかというと、「軽キャブコン」「軽トラキャン」は基本的に軽トラがベース車なので、元々着いている車としての装備が貧弱なんです。「軽バンコン」は基本的に乗用車なので、走行時の車内の快適性を向上させるための装備が段違いに充実しています。

私が買うとしたら・・・、やっぱり「軽バンコン」ですね。というか、記事にも書いたNBOX+ベースのキャンピングカーがものすごく魅力的です。200万円ちょっとで4人が快適に車中泊できる車が手に入るってのはなかなかないと思います。MOVE好きな私でも心が揺れます(笑)。

そんなわけで、軽キャンピングカーの基礎知識でした!

なお、ガリバーはキャンピングカーを売り・買い共に扱っているそうです。気になる方は問い合わせてみては?

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