スズキ・キャリィ、エアバッグ不具合でリコール!
スズキのキャリィがエアバッグ不具合でリコールを届け出たそうです!
エアバッグ不具合・・・ッ
内容は、エアバッグの不具合。
エアバッグコントロールユニットにおいて、加速度センサICが製造不良のため、エアバッグが作動不良となるものがあります。そのため、警告灯が点灯し、衝突時にエアバッグが展開しない場合や、走行中などに誤展開するおそれがあります。
引用元:スズキ株式会社 リコール情報 2014年10月2日 キャリイのリコールについて
衝突時にエアバッグが展開しない、走行中などに誤展開するってひどいですね。そりゃないよキャリィ。しかもこれ、去年フルモデルチェンジした後の不具合です。軽トラ野郎グッズプレゼントとかで散々購買意欲を煽った末にこれではちょいといただけないですね。
対象車の台数は25070台。キャリィは月販6000台くらいのようなので、ザックリ計算すると、フルモデルチェンジ後に買った人の半分くらいはリコール対象になってる感じになります。
安全面の不具合って嫌だよね
実はこのスズキのリコール、経済界的にはあまり注目を浴びていないようです。理由は、たぶん、全体としての規模は小さいから。ちょうど同日に出ているホンダのN-BOXのリコールは対象車が13万台なので、そっちに注目が集まっているようです。
でも、ホンダN-BOXのリコール対象部品はトランスミッションで、不具合は「エンジンが再始動しなくなる」というもの。それって重要じゃなくない?もちろんリコールは間違いなく必要だろうけど、安全面に影響のあるキャリィのリコールのほうが注目すべきニュースだと思います。
安全面に影響する不具合はほんとに嫌ですね。ちゃんとリコールを届け出てくれてるから責任は果たしてくれてるんだけど、もう一歩気をつけて、何とかならなかったのかな~って思っちゃいますねー。