ついに自動運転車が実用化!街に!

ついに自動運転車が街を走る時代になったようです!

ニュースソースはautoblog。
世界初、自動運転バスがスイスの街で公共交通機関として運用開始に - Autoblog 日本版

自動運転バスが運行するというのです。

場所は残念ながら日本じゃなくてスイス。なので日本人がサクっと乗れる時代はまだまだ遠い。しかし、他国であっても自動運転車の実用化がなされる意味は大きいですよね。スイスでそれなりにしっかり運行できるとわかれば、いずれ日本にも入ってくることでしょう。日本の自動運転技術は高いハズではあるので。

あと、今回のキーポイントは自動運転「バス」だということですね。バスだと、毎日同じルートを通るので、基本的には必要な地図データも限られているから準備も簡単だろうし、何か変更があったとか、道路工事で車線が塞がれるとか、そういうことの反映もしやすいでしょう。そういう意味では、バスで最初に導入されたというのは当然のことかもしれません。

センサー類はステレオ・カメラ、LIDAR、赤外線センサー、GPSなど。位置判定の誤差は2cm以内だそうです。これは素晴らしいね。人間が運転するなら、2cmの誤差で運転するってのはちょっとムリだよね。ということは、やはり自動運転車は人間運転を越える安全性を実現するかもしれません。

あ、なお、この自動運転バスの開発元はフランスの「NAVYA」という企業だそうです。日本企業じゃないのが残念ですね。あと、自動運転車はAppleとかGoogleとかテスラとかも長年研究しているというのに、そういった企業じゃなくてフランスの企業だというのはちょっと意外。

そんなわけで、いよいよ現実のものとなった自動運転車。今後も期待です!