Googleの自動運転はココまで来た!そして問題も

Googleの自動運転カーは速度制限をオーバーする能力も備える見込み」らしいです。これはなかなか悩ましい。

Googleらしい

なんでも、「統計によると、周囲の車両が自車よりも速い速度で走行する環境下で制限速度に固執すると、事故発生のリスクが高くなる」んだそうです。これ、みなさん実感あります?私はあるようなないような。確かに、制限速度で走ってて怖いというかめんどくさいと感じることはありますけどね。高速道路で90km/hくらいで巡航している時に、後ろから長い車列がサーっと追いついて来た時とか。あんまり動きたくないけど、しゃーないかーって感じで左車線に移ると急加速して追い抜いてくの。そういう時は「俺も制限速度気にしないで走ったほうがいいのかな~」とかチラっと思うけど、こういうブログ書いてることだし、一応法令遵守してます。

そんでGoogle。制限速度を守ると逆に危険なんですか。そうですか。わからなくはないけど、その統計データを現場に反映しちゃうのはいかにもGoogleらしい。現行の法令よりも「総合的な安全」を取ってるわけですね。まあ統計データがあるんだから一定の正当性はあると思います。

Googleがこういう態度に出たとなると、国はどういった対応を取るんですかね。普通の企業なら、国から「絶対に制限速度を守れ!!」って言われりゃあシュンとして対応するだろうけど、Googleですからね。生存権とかをタテに取って徹底抗戦してきそうな気がします。実際問題、総合的に事故が減るんだったらその方がいいしねえ。

そんなわけで、Googleの力は大きな法令までもを動かす力を得るのか、大注目したいと思います!