アイスト速度と車両重量で実燃費を決めつけてみる 軽スーパーハイトワゴン編

アイスト速度と車両重量で実燃費を決めつけてみる 軽ハイトワゴン編って記事を書きました。軽ハイトワゴンでやったなら軽スーパーハイトでもやらにゃいかんでしょってことで、書きます!!

カタログ燃費はスペーシアが圧勝、だが・・・

色々と情報を集めてきて作ったのがこの表。アイスト速度と車両重量の考え方については軽ハイトワゴン編を読んで下さい。

メーカー 車名 アイドリングストップ
速度
重量 カタログ燃費
スズキ スペーシア 13km/h 840kg 29.0km/L
ダイハツ タント 9km/h 970kg 28.0km/L
三菱 eKスペース 9km/h 920kg 26.0km/L
日産 デイズルークス 9km/h 920kg 26.0km/L
ホンダ N-BOX 10km/h? 950kg 25.2km/L

軽スーパーハイトワゴンで燃費トップはスペーシアです。が、2位のタントもなかなか凄い。スペーシアよりも130kgも重く、なおかつアイスト速度が4km/hも低いのにわずか1km/Lの差でしかありません。

他は・・・、燃費に限って言えば似たり寄ったりですね。eKスペース・デイズルークス・N-BOXのいずれも、タントよりも軽い車重なのにカタログ燃費は2km/h以上の差を付けられています。eKスペースとデイズルークスは最後発なんだからもうちょっと頑張って欲しかったよね。期待が大きかっただけにね。

で、これらのデータを私の頭に放り込みます。ガラガラガラ、チーン。

こんな感じになりました。

順位(決めつけ) メーカー 車名
1 スズキ スペーシア
2 ダイハツ タント
3 三菱 eKスペース
3 日産 デイズルークス
5 ホンダ N-BOX

あ、カタログ燃費の順番とおんなじですね。いやーはっはっは。別に手抜きしたわけじゃないっすよ。ほんとほんと。頑張って考えた結果がこれです。

やっぱりスペーシアの車体重量の軽さは群を抜いているのでどう考えても一位だと思うんだよね。しかもエネチャージ付きなので街乗りに強い。スペーシアはママを志向したクルマなので街乗りの場面が多いだろうから、その意味ではかなり機能に沿った売り方をしていると思います。

タントはこの車重でよくぞこの燃費を出したと褒めたいところですが、実燃費を考えるにあたっては、やはりスペーシアの軽さにはかなわないと思います。少なくとも燃費に関しては。

他の3車種は・・・、まあどうでもいいっしょ。燃費に関してはスペーシアとタントの2強です。燃費を気にする人はスペーシアとタントだけを見ていればよろし。

そんなわけで、やっぱスペーシアはすげーなーって思った比較でした!

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