ブリジストンの斬新なタイヤ、エアフリーコンセプト!

東京モーターショー2013でブリジストンの「エアフリーコンセプト」を見てきました!「コンセプトモデル」っつったらクルマを思い浮かべますが、ブリジストンなんでタイヤです。タイヤのコンセプトモデル。

エアフリー!

名前の通り、エアフリーです。空気不要。写真を見てもらったほうが早いですね。これです。
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この通り、タイヤの脇がゴムで覆われていません。水色の棒状のものが多数付いていますね。この棒を「スポーク」と呼んでました。真ん中と外周を繋いでるんで、自転車のスポークと同じですね。なんか違和感ありますが、考えると納得。
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飾っているだけではなく、実際にクルマに付けて走らせていました。クルマといってもトヨタ車体のコムスですが。超小型モビリティですね。
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ブリジストンのエアフリーコンセプトのページを見ると、このタイヤの耐加重は車両重量410kg、最高速度60km/h。このスペックだと、コムスがギリギリ耐えられる上限くらいです。まだ、一般的なクルマに装着できるところまでは至っていないようです。残念。
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接地面は、やはり少しへこんでいます。とはいえ、普通のタイヤと同じぐらいかな?時速60kmまで耐えられるとのことなので、問題ないレベルだとは思われます。
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前から見るとこんな感じ。側面が丸くならずに地面に対して真っ直ぐなこの感じ、印象的です。
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動画も撮ってみましたので良かったらどうぞ。

写真は以上。このタイヤ、片減りとかしなさそうでいいですよね。空気をパンパンにする必要がないから、タイヤの成型、特に走行時のタイヤの形が安定していそうな気がします。そう考えると燃費にも良い影響があるかも。

タイヤにも、まだこんな進化の道が残されているとはね。将来的には、こんなエアフリーなタイヤが一般的になるんだろうなあ。楽しみです!

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