新型MRワゴン、日産にOEM提供継続ってホント?

マガジンXの記事を読んで新型MRワゴンは4月発表、燃費29.0km/L達成か?ってのを書きましたが、このページの最後に気になる一文がありました。

NMKVの立ち位置はどーなのよ!!

その一文はこれ。

なお、MRワゴンに続き、OEMモデルの日産モコも同様にリフレッシュされる。

これって、今日産へOEM提供されているMRワゴンを今後も継続して提供し続けるって意味だと思います。でも、これってちょっと変な感じがします。というのも、このブログでは何回か書いていますが、日産は三菱とタッグを組んで軽自動車の会社である「株式会社NMKV」を設立済みだから。なので、日産と三菱の軽自動車は、普通に考えれば全てこのNMKVで作るはず。でも、とりあえず日産モコは2013年4月時点ではMRワゴンのOEM供給を継続させるということのようですね。

これを考えると、NMKVの生産体制は、まだ確立していないのだと思います。こないだ新型eKワゴンは2013年6月に発売開始!NMKV始動!って記事を書きましたが、この時点でeKワゴンの販売の見通しは立っていたようです。でも、日産モコの、NMKVとしての後継車の見通しはまだ立っていないようですね。

NMKVを設立した以上、日産としては切りのいいところでMRワゴンの供給を受けるのはやめたいはずですが、モコは月間4000~5000台ほど売れる売れ筋車なので、一瞬たりともラインナップから消したくないのかもしれません。いずれ関係を切ることがわかっていつつ、当面の関係は継続する。うーん。現場の人は微妙な空気に包まれているでしょうね。

MRワゴンと日産モコ。これからどんな展開になっていくのか見守っていこうと思います!

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