スペーシアvsタントvsNBOX開口部徹底比較!
スペーシアvsタントvsNBOX徹底比較!って記事を書きましたが、肝心なことを忘れていました。リアスライドドアの開口部のサイズです。
実はスペーシア、ちょい狭い・・・
で、まとめました。こんな感じです。
スペーシア | タント | NBOX | |
---|---|---|---|
リア開口部幅 | 580mm | 580mm | 640mm |
リア開口部室内高さ | 1230mm | 1355mm | 1400mm |
リアステップ地上高 | 340mm | 370mm | ? |
スペーシアの開口部
タントの開口部
NBOXの開口部1
NBOXの開口部2
スペーシア、実は開口部はそんなに広くないですね。室内全長はNBOXに35mm差で勝ってますが、リアの開口部は現行タントより狭いです。幅はタントと同じで、高さは負けてます。高さを抑えたのは燃費対策でしょうか。車高は車両重量にも空力にも影響があるでしょうからね。今見たところ、車両全高はスペーシアの前身であるパレットと同じ1735mmでした。
前に書いた通り、スペーシアは燃費と室内平面空間は優秀だけど、その他の機能等は平凡に見えます。燃費と空間で勝負するクルマだと思ったんですが、開口部はそれほど広くないですね。入り口の広さって、「広々感」には大事だと思うんですが。
まあ、29.0km/Lの燃費の前にはすべての欠点が消し飛ぶ気もしないでもないですけどね。でも、ちょっと残念だなあ。