4月~9月軽四輪車販売速報、タントがトップ!
4月~9月軽四輪車販売速報が出ました!タントがトップ!圧勝です!
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圧勝!
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2014年4月~9月軽四輪車通称名別新車販売速報
|一般社団法人 全国軽自動車協会連合会
タントは去年10月3日にマイナーチェンジされてから、ちょうど約1年間経った事になります。今回の速報の集計期間は今年4月~9月なので、新型が出てから7ヶ月後~1年後の期間の集計。新型車が出た直後はどんなクルマもグっと販売数が上がるものなので、今回の「7ヶ月後~1年後」という期間は、モデルチェンジのボーナスステージを過ぎた後の、実力での販売台数とも言えると思います。
その実力期間での1位っつーことで、タントの商品力の強さが出たランキングと言えると思います。その台数もダントツです。1位タントが10.9万台、2位デイズが7.9万台、3位N-BOXが7.8万台。2位・3位に約3万台の差をつけての1位です。
なお、2位のデイズはズルしてます。軽ハイトワゴンの「デイズ」と軽スーパーハイトワゴンの「デイズルークス」をまとめて「デイズ」と呼んで合計しちゃってるからズルい。日産はモコ売ってろコノヤロー!
軽スーパーハイトワゴンは明確な台数差が
軽スーパーハイトワゴンを抜き出してみると、1位タントが10.9万台、3位N-BOXが7.8万台、10位スペーシアが5.4万台と、優劣の差がハッキリと出ています。この差がこれからどのように変化していくのか注目ですねー。
軽ハイトワゴンはワゴン一強も混戦気味
軽ハイトワゴンを見てみると、4位のワゴンRがトップで7.5万台、5位N-WGNが5.9万台、8位ムーヴが5.7万台、12位N-ONEが1.6万台。N-WGNとムーヴが激しく争ってます。ワゴンRはトップだけど、今はモデルチェンジ直後の時期ってのがありますからね。CM出稿もかなり多いようだし、さっき書いたボーナスステージ状態になってる面があります。2014年下期の販売台数に注目したいところです。あ、でも下期になると今度はムーヴがマイナーチェンジするな。たぶん。商品サイクルが早くなりましたねー。
軽セダンは拮抗
軽セダンは2車が拮抗。ダイハツ・ミラが5.7万台、スズキ・アルトが5.5万台。もうすぐアルトがマイナーチェンジすると思うので、たぶん下期はアルトが勝つんだろうな。熾烈な争いです。
そんなわけで、軽四輪車販売速報を見てみました。今季はスズキとダイハツの販売台数差が小さいんですよね。どっちが勝つか、そちらも注目です!