日産と三菱が電気自動車でタッグを組んだ！2016年に新EVが出る？？

日産と三菱が、電気自動車開発でタッグを組んだそうです。2016年度に軽自動車ベースの新EVを出すとのこと。

日産と三菱の連携がさらに深く！

情報元は日経。
日産と三菱自、電気自動車を共同生産　16年度めど　　：日本経済新聞

日産と三菱といえば、軽自動車の世界でNMKVという合弁会社を作って協力し合う仲です。そんな2社が、今度は電気自動車でも一緒に仕事をするってことですね。

電気自動車の日産、軽生産の三菱

このタッグは非常に良いシナジーを生む気がします。というのは、お互いの良さを活かすことができるからです。

日産は、最も売れている電気自動車であるリーフを生産しています。日本の電気自動車界は日産が引っ張っていると言っても良いでしょう。

そして三菱は軽自動車の生産が得意。既に協力しているNMKVでの軽自動車の生産は、内実としては三菱の工場で行われています。

日産の電気自動車の技術と、三菱の軽自動車の技術。それを合わせて勝負できるわけです。これは素晴らしい。

「100万円台半ば」

そしてその電気軽自動車のお値段は「100万円台半ば」を目指すとのこと。補助金を加味した残りの金額でその価格だそうですが、これはかなりインパクトありますね。これまで軽自動車型の電気自動車というとi-MiEV（アイ・ミーブ）でしたが、トータルコストを比較すると10万km走行した場合で46万円ほど割高でした。しかし、今回の「100万円台半ば」という言葉を信じるとすれば、現状のi-MiEVの価格は1,72万円ですから、ここから22万円ほど差が詰まることになります。残りは24万円差ですね。

24万円差。まだ電気自動車のほうが高くつくけど、でもそのぐらいの金額差だと同一車種のグレード違いでも出てくる価格差ですよね。いわば「趣味の問題」で出せる価格差の範囲に入ってきます。そうなれば、この新電気軽自動車を選ぶ人も結構いるでしょう。

お金持ちさん、趣味人さん、買って！！

さあ、ここまで安くなれば買えますよね。私は庶民なので経済効率最優先ですが（笑）、世のお金持ちさんや趣味人さんにはぜひこの新電気軽自動車を買って頂きたい。そして我々庶民の手がとどくところまで安くなってほしい！お願いします！