レーダーブレーキサポートIIの性能って?

スズキの主力軽自動車にはレーダーブレーキサポートが搭載されていますが、スズキの普通車を見てみると、「レーダーブレーキサポートII」という自動ブレーキが付いているものがありました。ソリオです。

時速100km以下なら「警告」を出す

スズキのニュースリリースのページはこちら。2ヶ月ほど前のリリースですけどね。
スズキ株式会社 四輪製品ニュース 2014年2月6日 スズキ、小型乗用車「ソリオ」シリーズに「レーダーブレーキサポートII装着車」を設定して発売

で、この「レーダーブレーキサポートII」と、ワゴンRなんかについてる「レーダーブレーキサポート」は何が違うかというと。調べてみたらこんな感じでした。

  レーダーブレーキサポート レーダーブレーキサポートII
方式 赤外線レーザー ミリ波レーダー
接近時警報機能 無し 5~100km/h
制動力向上 無し 5~100km/h
自動ブレーキ 5~30km/h 5~30km/h
オプション価格 4万円程度 6万円程度

レーダーブレーキサポートは時速30km以上になると一切作動しませんが、レーダーブレーキサポートIIは少し作動します。自動ブレーキは時速30km以下の時に限られますが、前車接近時には5~100km/hであれば警告音を鳴らしてくれます。また、その状態からブレーキを踏んだ場合、クルマの方で判断して自動的にブレーキの「踏み増し」をしてくれます

これでもだいぶ違うよね

自動ブレーキも時速100kmで作動してくれればいいのに・・・と思わずにはいられませんが(笑)、警告音を出してくれるだけでもだいぶ違いますよね。また、パニック状態でブレーキを踏むと踏みが弱いことが多いそうです。その意味では「自動」ではないにしても、踏み増しをしてくれるのはありがたい。

やっぱりどうしても、もう一声頑張って時速100kmでも自動ブレーキが作動してくれるようにして欲しかったと思ってしまいますが、これでもきっと事故率は半分くらいになると思う。あ、完全に私の想像ですが。

願わくば、一日も早くこの機能が軽自動車にも降りてきて欲しいです。そりゃ自動ブレーキは難しいかもしれないけど、警告音だけだったらなんとか頑張ってくれませんかね~。期待してます!

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