ついに軽自動車が世界進出か!!NMKVからredi-GOが出展!
軽自動車界ではやや劣勢な感のある日産三菱連合。合弁会社のNMKVが製造したDAYZ&eKワゴン、DAYZルークス&eKスペース、どれもダイハツ・スズキ・ホンダの牙城を崩すには至っていないように見えます。
しかしここに来て私としては注目したい車種が、インドのデリーオートエキスポに出店されたそうです。その名前は「redi-GO(レディゴ)」。
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ついに軽の世界戦略車か??
この情報元はマガジンX2014年4月号(2月26日発売号)。
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このredi-GOの特徴はその大きさ。細かいスペックはほとんど非公開なのですが、唯一公表されている数値があります。それはホイールベース。なんと2350mmだというのです。
2350mm。DAYZよりも短い!
ホイールベースが2350mm。これはなかなか興味深い数字です。例えば、既にNMKVが生産・日産が販売している軽自動車であるDAYZのホイールベースは2430mm。DAYZよりもホイールベースが短いんですよ。それってたぶんDAYZよりも小さいってことですよね。
展示されたのがインドのデリーオートエキスポというのも興味深い。インドっつったら人口12億人ととにかく人がたくさんいる国。となれば都市部はキツキツに建物が建てられてて細い路地も多そう。っつーことは日本の軽自動車のサイズが合うんではなかろうか。きっとそうに違いない。
スズキ・アルト800に続くか?
インドといえば、スズキが「アルト800」という、日本のアルトの車体に800ccエンジンを積んだモデルを販売している国でもあります。ここに日産三菱連合が割って入るとなれば、軽自動車の技術の輸出に弾みが付くはず。
そうなれば、日本の軽規格も見直しちゃえってことで800cc化してくれるかも?これまでは軽自動車の800cc化で成功しているのはスズキだけ・・・だったと思いますが、日産三菱連合も本腰を入れて商売するとなれば行政も動いてくれるんじゃないかと期待したくなります。
日産三菱連合のアジア戦略車、期待してます!!
これまで、海外での商売が上手なのは日産というイメージが有りましたが、その日産も海外全般というよりは欧米に強かったということだと思うんですよね。アジアではこれまでそんなに活躍していなかったはず。ぜひとも、このredi-GOでアジアを席捲して欲しい!!