軽トラモデルチェンジをスクープｗ マガジンXのノリは良いねえ

ぼ～っとマガジンXの8月26日発売号を眺めていたら、冒頭9ページ目になんと軽トラのモデルチェンジ情報が載ってました。いつもでっかい普通車やらスポーツタイプのクルマとかをスクープしているマガジンXですが、こういうのも巻頭に出すんですねｗ いや、このノリは好きです。

スズキの軽トラ、キャリィ！

モデルチェンジだかマイナーチェンジだかわかりませんが、ともかくリニューアルされるのはスズキの軽トラ、キャリィ。されるっつーかもうリニューアルされてるのか。8月29日にリニューアルされたようです。

ショートホイールベースに統一

その内容は、現在、ホイールベースがショート・ロングの2種類存在するのをショートに統一。荒れた路面を走ることが多い軽トラはホイールベースが短い方が走破性が保てていいんでしょうね。

日産にOEM供給・・・ッ！

そして驚きなのは、このキャリィ、リニューアル後は日産にOEM供給が開始されるとのこと。日産名はNT100クリッパーです。日産NT100クリッパーといえば、これまでは三菱のミニキャブトラックがOEM供給されていたモデルです。それが今回のモデルチェンジを機に、このキャリィに切り替わるとのこと。

こないだも新型モコは7月26日発売！それでいいのか日産！って記事を書きましたけど、日産・三菱連合は株式会社NMKVを設立してまでスズキとダイハツに真っ向勝負を挑んでいます。上記記事では、そんな状況の中でスズキのMRワゴンのOEM供給を受け続けてモコを販売するっつー選択にビックリしたわけですけど、今回は元々三菱からのOEM供給を受けていた車種をスズキに切り替えるってんですからこりゃー尋常じゃありません。

スズキのワゴンRと日産のDAYZが激しく争ってる中で一方ではこんな風に手を繋ぐ。この海千山千な世界にゃついていけねーっすよって感じです。みんなどんな気持ちでこの決定をしたんですかねー。ま、冷徹に儲かるかどうかを判断したのかな。