自動車税、減税と免税の違い
このブログのアクセス解析を見ていたら、「減税と免税の違い」ってキーワードで来ている方が結構いらっしゃいました。確かに、次の車を考え始めた人にとっては「何が違うの?」って思うのは自然な事かもしれません。なので、ちょっと解説しておきましょう。
違いは単純!
減税と免税の違いは単純です。
まず、車の燃費の良さによって減税の大きさが3段階で変わってきます。最大が100%減税、その次が75%減税、そのまた次が50%減税です。その細かい基準は当ブログの実はよく知らなかった自動車「免税」「減税」の基準って記事で書いてますが、ザックリとしたところを知りたいだけの方は読まなくてもいいです。
で、上記の「100%減税」のことを「免税」と呼んでいます。「免税」とは、「100%減税」の事なんです。単純ですね。「免税」っつっても減税とは違う何かがあるわけじゃなくて、単純に「100%減税」のことを「免税」と呼んでいるだけです。
なお、現状(2012年11月)で、エコカー減税の減税対象になっているのは「自動車取得税」と「自動車重量税」です。自動車取得税は、自動車を買ったときに払います。金額は車両価格の3%程度。100万円の車なら3万円ですね。免税なら、この3万円の支払いが不要になります。「自動車重量税」は、車を買ったときと車検の時に払います。金額は3300円/年です。免税なら、この3300円/年の支払いが不要になります。
で、その「100%減税」になる基準ってなんなのよ?ってのを知りたい方は、さっき上で挙げた実はよく知らなかった自動車「免税」「減税」の基準って記事を読んでみて下さい。ただ、まあ一般消費者としては、興味を持った車について、ディーラーさんとかに「これって何パーセント減税なの?」って聞いて把握すればそれでOKだと思います。