MRワゴンの買い時は2016年3月かな
モコを買うなら今だ!今しかない!!という記事を書きましたが、モコが買い時ならMRワゴンも買い時になりそうです。
MRワゴン。このクルマですよ。
ずんぐりとしたこの形。この姿。モコは軽ハイトワゴンの属するクルマです。軽自動車のカテゴリ分けがよくわからないという方は軽自動車の区分一覧をどうぞ。MRワゴンは、ダイハツ・ムーヴやスズキ・ワゴンRと同じカテゴリのクルマです。
で、MRワゴン。このMRワゴンは、おそらく2016年3月がとてつもない買い時になりそうです。私の予想ですが。その理由を説明しましょう。
MRワゴンはおそらく消える
モコを買うなら今だ!今しかない!!の記事でも書きましたが、日産・モコはもう新車ラインナップから消え去りました。もう、モコの生産はありません。
そして、MRワゴンは日産・モコのOEM提供元のクルマ。モコってのは、スズキが生産したMRワゴンを、日産がちょこっと外観を変えて、仕入れて売ってたクルマなんです。
そのモコが消えるということは、つまりその分、MRワゴンの生産台数はガクンと減るわけです。モコの中身はほぼMRワゴンですからね。
そして実は、MRワゴンとモコを比べると、モコの方が圧倒的に売れてたんです。以前、当ブログでもそれを話題にしたことがありました。
MRワゴンは前途多難??
上記記事の時は2012年1月~7月で比べていて、モコはMRワゴンの2倍くらい売れていました。OEMなのに、OEM提供元であるMRワゴンよりも売れていたわけです。
直近のデータを見てみると、2015年11月単月の販売台数は、日産・モコが1641台なのに対し、スズキ・MRワゴンはわずか349台。なんだそりゃ。モコがMRワゴンの5倍近く売れてます。そんなに差がついてたのか。
この状況からモコが消えるとなると、MRワゴンは月産350台程度になってしまいます。これは、とても採算ラインには乗らない数字です。素人目ですが、少なくとも月産2000台は生産できないと、軽自動車は儲けが出ないように思います。月産2000台を切ったクルマは、例外なく消えていったように思います。
月販350台のものを月販2000台にするっていうのはなかなか難しいですし、そもそもスズキで軽ハイトワゴンなら看板車種のワゴンRがあるわけで、わざわざMRワゴンを維持する理由は薄いかもしれません。
となると、MRワゴンもモコと同じく消える運命のように思います。消えるとなれば、投げ売りが始まります。
じゃあ、その投げ売りはいつから始まるのか?ってのが気になるところですが、「いつから始まるのか」は正直わかりません。ですが、たぶん2016年3月までには投げ売りは終わると思われます。年度の区切りなので、年度前までに在庫車を売り尽くしたいと考えるのが自動車屋さんの自然な考え方だからです。年度をまたいじゃうと、ラインナップから消えたクルマは余計に売りづらくなるでしょうからね。
たぶん、MRワゴンの投げ売りは既に徐々に始まりつつあり、クライマックスを迎えるのは2016年3月になるのだろうというのが私の予想です。ま、素人考えですが、そんなに外してないんじゃないかなと思います。
未使用中古車がザクザク出てくるかも!
また、自動車メーカーからすると、在庫車を売りさばく先は一般消費者とは限りません。中古車屋さんにも新車屋さんから直接売っちゃったりします。そうして流通するのが「未使用中古車」です。その名の通り、未使用だけど中古車市場で取引されるクルマです。
未使用中古車(新古車)とはどんなものか
もし2016年3月時点で自動車メーカー側にMRワゴンの在庫が微妙に多く残っていた場合、その在庫車は未使用中古車として大量に流通し、値崩れを起こす可能性があります。そうなったら買い手である私たちは嬉しい。ありがたく、安く買わせていただきましょう。
そういったMRワゴンの未使用中古車を見てみたいという方は、是非ガリバーの中古車ご提案に申し込んで、実際に店舗で相談してみて下さい。色々とヒアリングしてくれた上で、あなたにピッタリのクルマを提案してくれますよ。上記リンク先で候補車種と名前と電話番号とかを入れるとガリバーから電話がかかってきますので、そこで相談してみましょう。なお、相談は無料です。また、電話も向こうからかかってくるので、電話代もタダ。もし今迷っているなら、申し込まなきゃ損ですよ!