ガリバーでは2000台ものクルマを、そこにあるように見れるようになるぞ!
ガリバーで「Fyuse」が導入されるようです!
そこにいるように見える!
ニュースソースはこちら。
ニュース - ガリバーが中古車販売で妙手、空間撮影アプリで外観ぐるり:ITpro
Fyuseというのは、日本語では「空間写真」と呼ばれています。サンフランシスコのスタートアップ企業、Fyusion社が開発している技術です。
動画ともパノラマとも違う“空間写真”ってなんだ? Fyuse創業者に話を聞いた | TechCrunch Japan
たぶん、動画を見てもらったほうがいいですね。Fyuseの公式動画はこちら。
要するに、クルマの外観をグルっと360度見回せるってことです。ここで重要なのは、ガリバーの全ての在庫車を対象にしてFyuseが導入されるらしいこと。
ガリバーは日本の中古車最大手企業で、常時だいたい2000台以上の在庫車を持っています。この2000台以上のクルマ全てに対して、このFyuseが導入されるらしいのです。
これはとてつもないことです。全ての在庫車を、ガリバーの店舗ではそこにあるようにスマホか何かで見れるようになります。ガリバーの「WOW!TOWN」にはiPadが大量にあるので、それで見れるようにするんだろうな。
普通の中小の中古車屋さんの場合、その中古車屋さんで見れるクルマは相当に限られます。店舗に10台置いてあったとしても、その中で買う候補になるのはせいぜい2台くらいでしょう。しかも、その2台だって自分のニーズにドンピシャで合うかどうかはわからない。というか、たぶん合わない。ものすごく限られた選択肢の中から、クルマを選ぶことになるわけです。
しかし、ガリバーだと選べる。これでもかってくらい選べる。目の前にあるクルマの数は中小の中古車屋さんと変わらないけど、2000台全てのクルマの情報にアクセスして、外観をじっくり見ることができるわけです。
しかも、ガリバーの場合はWOW!TOWN大宮とかWOW!TOWN幕張とかみたいに100台規模で実際に展示している店舗もあります。ガリバーの小さな店舗でまずはFyuseの画像で見て、良さ気なのがあったらWOW!TOWNに実際に見に行く、ということもできるわけです。
そういうわけで、クルマ買いたい、または買い換えたいけど、まだ次のクルマが決まってない・・・って方々にはこのガリバーのFyuseは期待できるサービスになるんではないかなと思いました!