スマートアシストIIとはどんな機能か

今日、ぼんやりとニュースサイト見てたらダイハツがプレスリリースを出してるのを発見しました。それも、超大ニュース。ダイハツの自動ブレーキ機能である「スマートアシスト」が進化し、「スマートアシストII」としてムーヴ・タントに搭載されて発売されるというのです！！

軽としてはとてつもない高性能

スマートアシストIIでは、下記の機能が実現されています。

• 衝突警報機能（対歩行者）
  4km/h～50km/hで走行中に前方に歩行者を検知した場合、ブザーと警告灯で警報を発する（自動ブレーキは無し）
• 衝突回避支援ブレーキ機能
  4km/h～50km/hで走行中に前方車両を認識し、自動ブレーキが作動して被害軽減・衝突回避を支援
• 衝突警報機能（対車両）
  4km/h～100km/hでの走行中に前方の車両を認識し、衝突の危険があると判断した場合はブザーと警告灯で警報を発する
• 車線逸脱警報機能
  60km/h以上で走行中に、ウインカーを出さずに車線からはみ出しそうになると警報を発する

これ、軽自動車としてはかなりの、とてつもない機能向上です。従来は30km/hまでしかカバーしてなかったし、歩行者は衝突軽減の対象になっていなかったですから。

お値段は75600円

そしてそのお値段は、75600円。このスマートアシストIIがついてない最廉価グレード「L」の価格が1,134,000円で、付いてる方の最廉価グレード「L"SA II"」の価格が1,209,600円っつーことで、その差額は75600円。これがスマートアシストIIの値段です。

これ、かなり安いと思います。従来の30km/hしか対応していないスマートアシストがデビューしたのが2年前で、その時の価格が52500円だったんですよね。そっから考えたらとてつもない機能向上をしてるのに2万円そこそこしか高くなってない。これは素晴らしい。

これはダイハツ、完全に勝ちですね。これを書いている現在、軽自動車の自動ブレーキ機能はこのスマートアシストIIを除くと全部30km/h以下しか対応しておらず、さらにその30km/h以下であっても歩行者は検知の対象外です。どー考えてもこれはスマートアシストII搭載車を買うしかないよ。ほかの選択肢はありえないとすら個人的には考えてしまいます。

そういうわけで、スマートアシストの大進化。歓迎したいと思います！

このスマートアシストII搭載車を買う前に今乗っている車の買い取り金額を知りたいという方は、私が以前書いたガリバーにウチのMOVEを査定してもらったぞ！の記事もどうぞ。今乗ってる車がいくらで売れるかわからないと予算が組みにくいですからね。新型車は発表直後に注文が集中しますから、少しでも早く手に入れるために、今の車を査定に出していくらで売れるか確認しておきましょう！