未使用中古車(新古車)とはどんなものか
「未使用中古車」という中古車があります。「新古車」と呼ばれたりもします。お得なクルマです。クルマ初心者の人は知らない人もいると思いますので、説明しておきましょう。
目次
「未使用」の「中古車」
未使用中古車とは、その名の通り未使用な中古車のことです。え、中古車って使った後売るから中古車なんでしょ?使ってないなら新車じゃん?って思いますよね。でも違うんです。
構造的に生まれるお得なクルマ
未使用中古車を理解するには、少し自動車関連企業の構造を頭に入れないといけません。ダイハツを例に挙げて説明しましょう。
メーカーとディーラー
ダイハツって名前はみんな聞いたことあるんじゃないでしょうか。日本の軽自動車メーカーです。正式名称はダイハツ工業株式会社。
でも、実はこのダイハツ工業株式会社は一般ユーザには直接的にはクルマを売りません。「販売会社」に卸し売りするだけです。ダイハツの場合、だいたい都道府県ごとに子会社である販売会社が存在します。例えば、東京の担当だとダイハツ東京販売株式会社。町にあるダイハツのお店は、こういった販売会社の店舗です。販売会社のことは「ディーラー」と呼んだりもします。で、親会社であるダイハツ工業株式会社のことはディーラーに対して「メーカー」と呼んだりします。
販売奨励金の存在
そして、メーカーはたくさんクルマを売ったディーラーに、「販売奨励金」を出します。たとえば、1000台売ったら1000万円あげるよ、とか。要するに目標を出して、その目標を達成したらご褒美をあげるんですね。それが販売奨励金。
あと少し・・・という時!
そしてここからが大事なところ。上記の例で、ディーラーが頑張って、999台まで売ったとするじゃないですか。そうすると、あと1台売れば1000万円が手に入りますよね。
あと1台売れば1000万円手に入る。でもその1台が売れない。このような状況で、未使用中古車が生まれます。
あと1台売れば1000万円手に入ります。でも、自動車ってだいたい1台100万円そこらじゃないですか。メーカーから100万円で仕入れてるとすれば、その最後の1台、タダで誰かにあげてムリヤリ1000台達成したとしても1000万円手に入るわけですから、仕入れ値の100万円を引いても900万円の得。じゃー手段を選ばず売っちゃおうってことになります。
つまり、ディーラーさんは販売奨励金を手に入れるために、ムリヤリにでも売りたいことがあるわけです。そしてその最後の1台をどうやってムリヤリ売るかというと、激安で中古車市場に流しちゃうんです。激安だったら売れますもんね。そうやって激安で売られたクルマが「未使用中古車」です。メーカーから仕入れたクルマをソッコーで中古車市場に流しちゃうわけで、「中古車」として扱われてるけど、使う側からすれば完全に「新車」です。
未使用中古車ならガリバーかな?
そんな未使用中古車、買うならガリバーがオススメ。ガリバーは中古車関連企業最大手なので、未使用中古車を引っ張ってくる力も強いです。つまり、未使用中古車を買える可能性が高いということです。
ガリバーは未使用中古車専門店「ミニクル」という店舗まで作っています。そんなところにも未使用中古車を仕入れる強さが現れていると思います。
そういうわけで、お得な未使用中古車を買いたい方はガリバーに相談してみて下さい。このリンク先から、購入候補の車種(だいたいでOK)と名前と電話番号を送信すると向こうから電話がかかってくるので、「未使用中古車を考えてるんだけど・・・?」と言えばOK。相談は無料なので安心です。
そんなわけで、お得に「新車」を買いたい方は未使用中古車も考えてみてください!