LG電子がグーグル電気自動車にバッテリーパック供給!
LG電子がグーグル自動運転車にバッテリーパックを供給するそうです!!
安さの象徴!
私はLG電子大好きです。LG電子といえば、韓国の超巨大電機メーカー。資本金1兆円超え、売上高は5兆円超えの超絶巨大企業です。でかすぎてどれくらいすごいのかわかんないですよね。比較対象としては・・・、ちょうど日本の日立が同じくらいかな。日立の資本金はだいたい4500億円、売上高は9兆円超え。LG電子は日立と同じくらいでかくて、しかも勢いもすごい企業です。
まー韓国系企業なんで人によって好き嫌いはあるとは思うんですけどね。私は貧乏性でコスパ重視なので、選ぶと結局LGに行き着くことが多いです。例えば、このブログを書いてるパソコンのディスプレイはLG電子のを使ってます。性能として特段優秀だとは思わないけど、故障は全くなく使えてます。
そんなLG電子が自動運転車の分野に手を出した。これは自動運転車・・・というか電気自動車にとって画期的で重大なことだと思うんですよ。
LG電子ってのは上記の通りコスパで電気製品を選ぶとどうやっても出てくる会社。そのLG電子が電気自動車に出てきたということは、電気自動車はこれからドーーーンと安くなるということです。
もちろん、このニュースによれば手がけるのはバッテリーだけのようなので、それ単体ではそんなにコストは落ちないでしょう。でも、これを手始めにどんどん扱う部品を増やしていって、「LG製の電気自動車」ができたとしたら・・・?きっと、とてつもない価格破壊が起こります。
電気自動車の技術は、枯れに枯れた技術です。昔からあるモーターの技術ですから。ボトルネックは電池の価格で、ソコが高いわけですけど、LGのコスト競争力で安さを突き詰めていったら。
たとえば、軽自動車サイズの電気自動車が、10年後には50万円で売られているかもしれません。いや、もしかしたら10万円くらいかも。そして、そこにGoogleの自動運転技術も付いてくる。そうしたら、きっと世界は大きく変わりますよね。
とはいえやっぱり私も日本人なので、韓国企業が活躍してるのを見てるとちょっと悔しい気もします。技術の核は日本人が握っててほしいなあ。製造はどうやっても韓国には勝てないだろうけどね。設計は日本・製造は韓国、みたいな形で着地してくれたら個人的には嬉しいです。
さて、どうなるかな。10年後にこの記事を読んだ私は何を思うのか、今から楽しみです。