イオン釜石のフードコートはノマド仕様だった!

本日は岩手県釜石市に来ております。嫁さんの実家なのです。盆休みの里帰りです。

イオンが建った!

釜石市といえば、やはり思い出してしまうのが東日本大震災。私の親族には、幸いな事に犠牲者は出ませんでした。ただ、たぶん義母と義父のお友達とかには亡くなった方がたくさんいると思います。改めて聞いたりはしないですけどね。心の中でご冥福を祈るのみです。

2011年3月11日の悲劇から約3年半が経ち、まだまだ完全復活には程遠いものの、街は復興しつつあります。その象徴とも思える建物が建ちました。イオン釜石です。

AEON_TOWN_Kamaishi

ここは、震災後の2012年2月に復興事業の一環として、イオンが釜石市からの打診を受けて出店を決め、2014年3月にオープンしたんだそうです。

人でごった返すフードコート

そのイオン釜石が初めて迎える盆休み。フードコートは人でいっぱいでした。
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これを見てなんとなく一安心。だって、イオンにショッピングに来れるってことは、まあまあ普通の生活ができてるってことじゃないですか。そういう人が山ほどいるわけです。復興の状況はよくわからないけど、ともかく目先の生活には困っていない人がこれだけたくさんいる。これはハッピーな事だなと。

なお、フードコートには築地銀だこ、サブウェイ、ペッパーランチと、釜石近辺に住む人ならみんな知ってる磯ラーメンで有名な「きりきり善兵衛」が入ってました。関東のフードコートと比べると店舗数は少ないけど、にぎわいがあってとっても良かったです。なお、フードコートとは別に、他にも店舗型の飲食店が数店舗ありました。ミスドとかモスバーガーとか。

電源アリ!

そんでそのフードコートでこの文章を書いているわけですが、このフードコート、なんと電源が提供されていました。
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これにはビックリ。だって、こういう言い方がいいかどうかわかりませんが、釜石にはノートパソコン持ってカフェで仕事するような人なんていないっしょ。オシャレなノマド民なんていないと思うんですよ。そもそもカフェの数からして少ないしね。

ともあれ、私にとっては好都合。パソコンの電源をブスっと挿してドヤ顔しながらこのブログをかいているというわけでございます。
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そんなわけで、釜石市の元気な姿を少し見ることができて良かったです。私も、いつか何かで釜石市に貢献したいな。前に、ほんのちょっとだけ小遣いの範囲内で募金したりしたけど、やっぱ仕事を持ってきたいよね。ただのサラリーマンである私には難しいことですが、運良く何かの巡り合わせがあればやってみたいなあと。そんなことをぼんやりと考えながらこの文章を書きましたとさ。