三菱eKワゴンが改良、燃費30.0km/Lに！
ブログ主三菱のeKワゴンが改良され、燃費が30.0km/Lになったそうです！
目次
ワゴンRに並んだ！
30.0km/L。かな～～～り頑張りましたね。この30.0km/Lという燃費は、軽ハイトワゴン燃費ナンバーワンであるスズキ・ワゴンRの30.0km/Lと並ぶ数字です。よくぞここまで来た。先代のeKワゴンは軽ハイトワゴン界の中でボロ負けの状態でしたが、これで立派に勝負できるところまで来ましたね。スズキの技術力に追いついたってところでしょうか。
アシストバッテリー搭載
これまでのeKワゴンの燃費は29.2km/Lでした。そこから30.0km/Lになったわけですが、その0.8km/Lの向上の核となったのが「アシストバッテリー」。スズキのエネチャージと同様に、減速エネルギーを従来のバッテリーとは別のニッケル水素電池に充電し、電装品に供給することでエンジンの負担を減らすことで燃費向上を実現したようです。
ニッケル水素電池か・・・
ここでちょっと気になるのが、第二のバッテリーがニッケル水素電池だということ。スズキのエネチャージではリチウムイオン電池を使っています。この違いはたぶん大きい。ニッケル水素電池には、メモリー効果という重大な欠点があります。どんなものかというと、継ぎ足し充電すると充電容量が落ちていくということ。つまり、劣化するのです。減速エネルギーを充電するということはブレーキをかけるたびにちょこっとづつ充電することになるわけで、継ぎ足し充電そのものですよね。
このメモリー効果という欠点は、リチウムイオン電池には存在しないとされています。つまり、スズキのエネチャージは減速エネルギー回生は継ぎ足し充電になるということも考えた上でリチウムイオン電池を選択しているはずです。
ただ、リチウムイオン電池はコストが高いです。その辺の兼ね合いで、三菱はニッケル水素電池を選択したのだと思います。仕方のないところだとは思いますが、これはエネチャージとは大きな差だと思います。
日産デイズには搭載されない模様
また、eKワゴンの兄弟車である日産デイズにはこのアシストバッテリーは搭載されないようです。兄弟車なのでいずれは搭載されるんでしょうが、今見たところでは日産からは何の発表もされていません。
三菱・日産連合がんばれ！！！
そんな感じで、スズキ・ワゴンRに搭載されているエネチャージと比べるとメモリー効果の点で劣るとは思いますが、とりあえず軽ハイトワゴンの燃費トップは取ったということで、素直に拍手を送りたいですね。
三菱と日産はNMKVという合弁会社を作ってタッグを組んでいます。着実に進化していっているようで頼もしい限り。これからもいい車を作ってね！！
デイズも後日されるのではないのかな～と思います。
ekは26日発売となっているので、ひょっとしたら明日くらいに動きがあるかもしれません…。
ショコラブラウンもカスタムの見ながら選択可能になりましたし、標準もブラック内装をチョイスすればタコメーター付のカスタム仕様の内装に2万ちょっとでなります。デイズだとひょっとしてアゼリアピンクの設定が出てきそうな予感…。
≫先代のeKワゴンは軽ハイトワゴン界の中でボロ負けの状態でしたが
確かにそうですね。
この代のekの売りであるLEDテール＆ストップはデザイン上逆にミスマッチなので逆にいらない気がしましたね。
そのせいか、ドアロックがむき出しになっていたり、シートの色が安っぽかったり、最上級クラスですらマニュアルエアコンだったり、ATだったりと訳ありな部分が多かったですね。
このek＆デイズも日産が手を組んでなければあそこまで出来の良い内装はできていなかった気がしますし…。
それと、趣旨は逸脱しますが、コペンの試乗に行ってきました。
試乗したのは5MTのジョーヌイエロー。スタッフ必須だったので同乗者としての試乗ですが、雨が降っていたのでオープンではできず…。
ですが、非常に楽しいクルマでしたし、同乗者も楽しめるクルマだと思いました…。
>ekは26日発売となっているので、ひょっとしたら明日くらいに動きがあるかもしれません…。
とりあえず今日は発表はなかったですね。同時発売ではなかったってことですね。まあ、商売上手な日産のことなので、スペックにこだわらなくても営業力でいくらでも売ってやるよってことなのかもしれません。
>最上級クラスですらマニュアルエアコン
えーー、そうだったんですか。そりゃひどいなー。少し前に60万円台のオススメ中古車まとめ（2014年版）ってのを色々書いてたんですけど、eKは確かに装備が貧弱でした。素人目にも、もっと売れるようにできるでしょって感がありましたね。
コペン乗りましたか！私は逆にオープン以外では乗ったことないです。経験したい！