デイズルークスの装備充実度は？軽スーパーハイトワゴン装備比較！

デイズルークスが発売になりましたが、やはりお買い得かどうかってのを調べてみたくなりますよね。ということで装備比較表を作ってみました！

今回の比較は基本的に最廉価グレードで比較しています。スペーシアとタントに関しては、自動ブレーキが付いているもので最安値のグレードを選びました。

価格

まずは価格。大体同じくらいの金額のグレードを選んでいるので、どれも大差ありません。これでどの程度、装備に差が出てくるかを見てみようって寸法。

	スペーシア G	タント L"SA"	N-BOX G	デイズ ルークス S	eK スペース E
新車価格 (万円) (最廉価モデル)	127.1	122.0	124.0	124.0	122.5

では、表を見ていきましょうか。

サイズ関係

サイズ関係。

	スペーシア G	タント L"SA"	N-BOX G	デイズ ルークス S	eK スペース E
全長ｘ全幅ｘ全高 (mm)	3395 x1475 x1735	3395 x1475 x1750	3395 x1475 x1780	3395 x1475 x1775	3395 x1475 x1775
ホイールベース (mm)	2425	2455	2520	2430	2430
車体重量 (kg)	840	920	950	920	920
室内 (全長ｘ全幅ｘ全高)	2215 x1320 x1375	2200 x1350 x1365	2180 x1350 x1400	2235 x1320 x1400	2235 x1320 x1400
最小回転半径 (m)	4.4	4.4	4.5	4.4	4.4

ん～、各車あんまり違いがないですね。デイズルークス・eKスペースは室内高さNo1を推していますが、それもかなり微妙な差です。

また、やはりスペーシアの車体重量の軽さが目立ちます。これはほんとに素晴らしい。

燃費

燃費。ここも明らかにスペーシアがトップですが。

	スペーシア G	タント L"SA"	N-BOX G	デイズ ルークス S	eK スペース E
燃費 (km/L) (JC08)	29.0	28.0	25.2	26.0	26.0
燃料 タンク 容量	27L	30L	35L	30L	30L

2強3弱って感じですね。2強がスペーシアとタント、3弱がN-BOXとデイズルークスとeKスペース。デイズルークスとeKスペースは後出しジャンケンで負けてるわけですからね。ガッカリ感がでかいよね。

安全装備

安全装備。

	スペーシア G	タント L"SA"	N-BOX G	デイズ ルークス S	eK スペース E
自動ブレーキ	○	○	○	×	×
エアバッグ
運転席	○	○	○	○	○
助手席	○	○	○	○	○
サイド	×	×	△	×	×
カーテン	×	×	△	×	×
ABS	EBD付き ABS	EBD付き ABS	EBD付き ABS	EBD付き ABS	EBD付き ABS
横滑り防止装置	○	○	○	×	×
トラクションコントロール	○	○	○	×	×

やはり、デイズルークスとeKスペースは自動ブレーキが付いてないのが痛いです。スペーシア・タント・N-BOXの3強には付いてますからね。追い上げる立場なのにこの装備がないのは痛すぎる。

その他、横滑り防止装置等も付いていないようです。デイズルークス＆eKスペースは、安全装備に関しては貧弱ですね。

快適装備

快適装備。

	スペーシア G	タント L"SA"	N-BOX G	デイズ ルークス S	eK スペース E
99%UVカットガラス	×	×	×	○	○
プライバシーガラス	○	○	○	○	○
フルフラットシート	○	×	×	×	×
後席シート	分割可倒	分割可倒	分割可倒	分割可倒	分割可倒
エアコン	フルオート	マニュアル	フルオート	マニュアル	マニュアル
パワースライドドア	×	×	×	×	×
ピラーレス	×	○	×	×	×

ここは99%UVカットガラスを装備しているデイズルークス＆eKスペースに目が行きますね。あ、書き忘れちゃったけど後席のサーキュレーターもデイズルークス＆eKスペースのオンリーワン装備。夏場を快適に過ごしたい人には良いクルマだと思います。

オーディオ

オーディオ。

	スペーシア G	タント L"SA"	N-BOX G	デイズ ルークス S	eK スペース E
ラジオ	×	×	×	×	×
CD	×	×	×	×	×
MD	×	×	×	×	×
HDD	×	×	×	×	×
DVD	×	×	×	×	×

書いてみてびっくり、全車オーディオレスでした。見かけの値段を安くするために、こういうところを削ってるんだね。買う人のニーズは多様になってるんだろうから合理的だとは思いますが、昔はCDとラジオくらいは付いてたわけで、それを考えるといろんな装備が増えてコストも増加してるんだろうなあと感じさせられます。

比較表は以上。う～ん、やはり前回見た通り、デイズルークス＆eKスペースは夏場を快適に過ごしたい人のためのクルマですね。それ以外のメリットはかなり薄いと思います。

そんなわけで日産三菱連合は、今のところはダイハツ・スズキ・ホンダに完全に負けてると思います。軽の世界ではね。早く追いついて、素晴らしいクルマを作って欲しい！