新型アルトエコは今年末に37.0km/Lを達成??
まだだいぶ先の話ですが、新型アルトエコが燃費37.0km/L達成に向けて開発されているそうです。ベストカー2014年2月10日号(1月10日発売号)に載っていました。
行くとこまでいった低燃費
載ってたベストカーはこれです。これこれ。
講談社 2014-01-10
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37.0km/L。なんなんでしょうねこの数字は。思えば、アルトエコが30.2km/Lを達成したのは2011年11月。ガソリンタンクが20Lという大きな欠点を抱えていたものの、低燃費技術は素晴らしいの一言でした。なにしろ、それまでは22km/Lそこそこだったわけですからね。それだけに、その30.2km/Lから更に燃費を向上させるなんて、全く考えられませんでした。もちろん低燃費化したいだろうなとは思いましたけど、ここまで向上させちゃったら、もう伸びしろはあまりないだろうなと。
しかしスズキは頑張った。そこから2013年3月に33.0km/Lを達成し、更に同じ年、2013年12月に35.0km/Lまで燃費向上を果たしました。
数年前までは22km/Lだったんですからね。そこから1.5倍ですよ。凄いとしか言いようがない。そして、ここまで来ちゃったらもう削るとこないでしょって思います。心の底から。
なんつーか、もういいだろ
でも一方では、低燃費化はもういいんじゃない?って気持ちもあります。個人的にはね。実際、アルトエコと低燃費を争っているミライースは、アルトエコよりも燃費が悪いにもかかわらず、アルトエコよりも売れています。軽セダン燃費ランキングはこちら。
また、軽スーパーハイトワゴンでも、一番燃費の良いスペーシアは売れ行きでは3位になっています。つまり、低燃費は必ずしも消費者には支持されていません。軽スーパーハイトワゴン燃費ランキングはこちら。
新型アルトエコの燃費が良くなるのは、確かに嬉しいです。でも、もういいんじゃないかな。そろそろ、全く違う方向の魅力を示して欲しいなあと思います。