タイヤの空気圧は1年で4分の1、2年で半分に減ってしまうらしい
今日はタイヤの空気圧の話。タイヤの空気圧って、実は1年で4分の1、2年で半分に減ってしまうそうです。
ちゃんとチェックしてる人は少数派じゃない?
クルマにはちゃんと適正空気圧って物が設定されているわけですが、どう考えても日常的に空気圧チェックしてる人って少数派ですよね。私は行きつけのガソリンスタンドに空気圧チェック器みたいなのがあるので、それを使ってたまにチェック&空気入れをしてます。情弱にしては偉いっしょ。
でも、そのガソリンスタンドでは私以外の人が空気圧チェックをやってるの見たこと無いですね~。たまたまなのかもしれませんけど、チェックしない人が多数派なのは間違いないと思います。
で、そのタイヤの空気圧は、なんと1年で4分の1、2年で2分の1になってしまうらしい。こりゃあえらいことですよ。4分の1まで減ってたら確実に燃費に大きな影響があるだろうし、ましてや2分の1なんて、タイヤが熱を持ってバースト(破裂)する可能性もあります。
タイヤってのは走行中、クルマの中でかなり大きな部分のエネルギーを持っています。タイヤは高速回転しているからエネルギーが溜まりやすいんですね。で、そのタイヤの空気圧が低いと、タイヤの形状が安定せずにたわんでしまって、そのたわみが連続すると段々と熱を持ってきます。変形すると、大きなエネルギーがどんどん熱に変わっていくわけです。それをずーっと続けると温度が上がり続けてバーストしてしまいます。
高速道路を走る前には空気圧チェックしましょうってのをたまに見ますけど、そういうことだったんですね。私は「そこまで気にしなくてもいいっしょ」とか思ってたんですが、2年で空気圧半分といわれると確かに重要だなと思います。
クルマは2年に1度は車検、残りの年には法定点検があるので、空気圧のことを全然気にしない人であっても1年点検を着実に受けていれば整備士の方が空気圧調整をしてくれているので「1年で空気圧4分の1」のラインまでで済んでいることになります。やっぱりクルマのことを何も知らない情弱としては1年点検もきちんと受けるべきですね。今回はタイヤのことを書きましたけど、ほかのいろんなところでもちょっとづつガタが来ているはずです。
そんなわけで、ドライバーの大部分を占める、私みたいな情弱な人は法定点検もちゃんと受けましょうって話でした。
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